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足裏マッサージ
足裏マッサージってご存じでしょうか?
実際、体験済みの方もいらっしゃるでしょうか。
よくご存じ無い方にとってはTVのバラエティー番組の罰ゲームなどにもあった足裏をグリグリ揉んだり、押したりして激痛に喘ぐ…などの印象でしょうか?
あれってネガティブキャンペーンなんじゃないかと思ってしまいますが、足裏系の施術の方はどう思われたやら。
番組の場合はまぁ、”やらせ”ありきなので、おそらく通常以上に強い刺激量で行うように指示されたんでしょうけどね。
足裏マッサージを大きく分けると2つになるようです。
①リフレクソロジー(西洋式)
これは手指で軽く撫でるように揉んだりするのでリラックス効果が高いようです。
フットバスで足を温めてから、オイルを塗ってから行うことが多いようですね。
②台湾式(東洋式)
有名どころですと”若石法”や”官足法”などが挙げられるようです。
西洋式と比較すると強く揉んだり、押したりする場合があるので痛みを感じることがあるようです。
手揉みだけでなく、足揉み棒などの器具を使う場合もあります。
両者に共通するのですが、よく勘違いされるのが押したり揉んだりする場所は「ツボ(鍼灸などで有名なツボ)」ではなく「反射区」と呼ばれます。
ツボは”点”ですが反射区は”面”です。
反射区の人体の対応部位は若干、両者によって違いはあるものの、大概は同じようです。
そしてこの部位は、腎臓とか、肺とか、大腸などと人体に対応させています。
またそれら反射区は足裏のみならず足の側面、背面、脛の方まであります。
ところでこの反射区ですが、どうやってこの部位はどの内臓に対応している…などと決めたのでしょう?
別に神経が繋がっているわけでは無いですし、不思議ですね。
本当のところどうなんでしょうか?
腎臓の反射区などを刺激すれば実際に腎臓に影響が出るのでしょうか?
はい、スミマセン。
わたしには分かりません。
ただ多少の経験上、当たらずとも遠からずみたいなところもある気がしました。
【で、足裏マッサージの効果は?】
リフレクソロジーなどのようにソフトな刺激で施術して貰えれば、リラックス効果は高いでしょうねぇ。
足が軽くなって気持ちよさそうです。
自律神経の安定、ストレスケアにも良さそうですね。
では具体的な症状などの改善、緩和にはどうなんでしょうか?
例えば内蔵疾患だったり、椎間板ヘルニアから来る痛みや痺れだったり…。
う~ん、残念ながらこれもわたしには、なんとも申し上げられません。
過去、施術の一端に足揉みを取り込んで行ったことはありますが、他の施術がメインですので、足裏揉みのみでどうとかは分からないです。
やはり足裏揉みのみを行うとすれば、片足で20~30分かける必要があるでしょうから、ちょっと無理でしたね。
【ではどうする?】
リラクゼーションを求めるなら、時々でも施術者にやってもらうこと。
自分で揉んだのではリラックス出来ません。
何かしらの不調の改善や健康増進を求めるなら最初は施術者に揉んでもらって、要領を覚え後はセルフマッサージですね。
反射区などはネットや本にありますし。
数回揉んだ位では意味無いですし、毎日では無くとも1~2日に1回位は揉まないと。
効果が出るかどうかは何ともわかりませんが、お金もかかりませんし、後は継続出来るかどうかだけですね。
それが問題です。
もちろん身体の改善には基本的な生活習慣の改善も必須ですけど、その上で+αとして行って下さい。
ちなみにわたしはリフレクソロジーなどは残念ながら受けたことがありません。
足揉み棒を使ってグイグイ揉む手法の講習会には参加したことがありました。
講習会では講師の方に模範としてグイグイ揉まれましたが、いやほんとに罰ゲーですね。
終わった後は確かに足はホカホカ、軽くはなりましたが本心で2度と受けたくないと思いましたね。
この会のやり方はこんな感じで痛くても揉み続けろ。
長い期間揉み続けていると足裏が硬くなってくるが、やり続けるように…といった方針の用でした。
しかし、わたしは思いました。
そんなに痛いように揉む必要は全く無い。
場所によっては痛い部位も確かにありますが、痛気持ち良い位で十分ですよ。
ところで時々足裏揉みでも
『老廃物が~』
『毒素が~』
『デトックス~』
など謳っている方を見掛けることがありますが…。
いや、嘘でしょう~ww。
そんな訳ありませんよ。
煽りすぎですね。
【最後に】
当院のお勧め3大セルフマッサージをご紹介します。
①耳たぶマッサージ
耳たぶを上から下まで、指で軽くつまんで2~3分位揉んで下さい。
両方同時でも片側ずつでもOK。
後は耳たぶを軽くつかんで上下左右に軽く引っ張って下さい。
回数は各方向に10回位です。
②手の指と指の間の水かき部分のマッサージ
各指と指の間を軽く揉んで下さい。
片手全部で2~3分位、両手を行って下さい。
③足指の間のマッサージ
上記の手の指の間の水かき部分のマッサージと一緒です。
回数なども同様に。
これらのマッサージは1日に何回行っても大丈夫ですし、①~③全部同時にやらなくても、別々に分けて行って頂いても結構です。
継続して行って頂くと自律神経の調整や体調の維持にもよろしいかもですよ。
耳たぶマッサージは軽い耳鳴りのある方にもお勧めです。
やり方は簡単ですよ。
強もみマッサージ
強揉みぐいぐい系マッサージは今の時代はどうなんでしょうか?
やはり一定数のニーズがあるんでしょうかね?
「強く揉まないと、効いた気がしない」という方、いらっしゃいますよね。
わたしの貧困な想像力では昭和から平成前半の時代、サウナ後にちょっとガタイの良い男性がぐいぐい揉んでもらって気持ち良さげにしているイメージが…。
疲れて凝り固まったような身体を揉み解してもらうと気持ち良いでしょう~からね。
【実際のところ、強揉みマッサージどうなんでしょう?】
そうですね、必要以上に強い刺激を与えると身体は自然と防御反応が起きまして、筋肉は固くなり、つまり鎧化して身を守るので逆効果になりやすいですよ。
また筋繊維が眼に見えませんが、断裂(微細断裂と言います)を起こす可能性もあります。
いわゆる揉み返しになる理由の一つです。
このようにせっかくマッサージを受けても筋肉が固くなり、また凝った感じがするので一旦はほぐれた感じがしても、またマッサージを受けなくてはという負のループに陥りやすくなる可能性があります。
【マッサージは癖になる?】
強揉み好きな方は最初から強い揉み方がお好きだったんでしょうか?
それともマッサージを繰り返しているうちに刺激が強くなっていったんでしょうか?
人間は刺激に対して耐性というものがありまして、慣れてくると刺激が足りなくなり「もっと、もっと」と要求が強くなる傾向があります。
マッサージはある意味、中毒性(依存性)があります。
こりなどをほぐしてもらい気持ち良いと感じた時に脳内に快感物質が出る為です。
先述しました通り、強く揉んでいると逆に筋肉が硬化していき、それをほぐすためにまた揉んでもらう。
揉んでもらっていると快感を感じる。
この繰り返しが中毒性たる所以ですね。
【では、どうする?】
疲労回復やリラックスを目的に、その手段としてマッサージを受けるのがいつの間にかマッサージを受けることが目的にすり替わってしまう場合があります。
要注意です。
リラクゼーション目的であれば最初から弱い刺激量で施術を受けるのがお勧めですし、症状改善緩和目的であれば所々、痛気持ち良い刺激量で施術を受けるのが良いかと。
むやみやたらに強い刺激はお勧め出来ません。
適切な刺激量が大事ですね。
わたしも強いのは苦手です。
強過ぎた場合は施術者に刺激を加減してもらいます。
揉み返しになってしまいますので。
【注】揉み返しは好転反応などではありません。
【強揉みに慣れすぎてしっまている場合】
「強く揉まないと効かない!」「満足出来ない」
このような方は失礼ですけど、身体の感覚が大分鈍くなってしまっている可能性が高く、身体の状態も決してよろしくは無いですね。
出来れば一旦、強揉みから離れて、身体を整え直して行かれた方が良いのですけど時間もかかりますし、ご本人が納得しないと無理なので手間がかかるでしょう。
逆にマッサージなど揉まれるのが苦手、大嫌いという方もいらっしゃいますね。
以前に揉まれることで嫌な思いをしたことがあった、単に経験が無くてという場合もあるでしょうし、くすぐったいとか少しの刺激でも痛く感じるなどの場合、人によっては筋肉や皮膚の緊張が強い為…などと云うこともあります。
まぁ、人それぞれですね。
マッサージも目的を持って上手に利用されると良いでしょうね。
あ、わたしは強く揉まれるとほぼ揉み返しがおきてしまいます。
【注】ちなみに当院はマッサージの施術院ではございません。
ボキボキ整体?
You TubeやSNSで”ボキボキ系整体”がわりと人気があるようですね。
おそらく、どなたかがUPした動画がバズって、他の方もどんどん投稿されだしたのかなって思いました。
いや、たしかに観てみるとエンタメ的要素が強くちょっと面白い。
絶叫マシンが刺激を求める人達に人気があるように一定数の方にはうけそうですね。
「ボキッてされて気持ちよさそう」「スッキリしそう」「なんか骨の歪みやずれたのが整いそう」…そうですよね、わかる気がします。
当院の施術などは地味で何をやっているか分かりづらいですし、観ても全く面白みに欠けますからね。
だいぶ以前はわりとボキボキ系の施術が多かった時代があったんですが、そういった施術の健康被害が問題になりだし、厚生労働省からも注意勧告が出されたりしてから段々と下火になり,その後痛くない、ボキボキしない系のいわゆる無痛系が多くなったようですね。
はい、当院の手技も痛くない系です。
ボキボキしませんよ。
何よりわたしはそのような矯正手技は出来ませんので。
当院の手技はあくまで「調整」と申しております、はい。
以前はちょっとですね、なんちゃってカイロプラクティック系(失礼)の施術院さんが多くあった時代があったんですが、先述した通り下火になりまして、その後は無痛系の施術院さんが多くなったので、逆を行くのも差別化になると考えられたのでしょうか?
いえ、もちろん正しいカイロプラクティックの先生の施術であれば安心ですし効果も高いですが、それほどでも無い系の先生の施術でボキボキはいかがなものかと…かなり怖い気が。
YouTubeやSNS上では、それほどでも無い系の先生が多いような気がするのですが…?
ところでよく勘違いされがちな点としまして以下のようなものがあります。
①カイロプラクティックなどで行う矯正手技は骨(関節)がずれているのを元に戻しているのでは無く、関節の可動性(動きを良くする)の正常化を図っている。
逆に言えば、頻繁にやると関節が緩みすぎてしまう可能性があります。
②「ボキッ」という音は骨が鳴っているわけでは無く、関節の周りには袋状の関節包というものがあり、その中に滑液という液体があるのですが、その液体の中に気泡があり、それが矯正という刺激で破裂した音というのが、現在では一番有力と云われています(簡単に申しますと)。
ですから音が鳴るのは結果論であり、間違っても音を鳴らすためにやっているわけでは無いということです。
もし音を鳴らすためにやっているとしたら、それは単なるパフォーマンスということです。
「ボキボキ」というのは、まぁ誇張された表現でしょうけど、きちんと矯正された時の音はむしろ「ボクッ」みたいな音がすると思います(私見です)。
そして音があまり鳴らなくてもきちんと矯正は可能です。
最近はわかりませんが、以前、日本でも正しく出来ない矯正を受けて身体を壊してしまうという件がわりと多くあったようでして、特に頚の矯正が問題です。
あの頚を捻って「ボキッ」とする施術ですよ。
何と言っても頚は腰などに比べると脆い部位ですし、その中を血管や神経が通っていますからやり方によっては大変な事故になりかねません。
実際、日本だけでなく、カイロプラクティックの本場のアメリカでも起きたことのある事故です。
そこまで行かなくても、関節や靭帯などを痛めるリスクはありますので要注意です。
ですから矯正を受ける際に肝心なのがどのような先生に施術をしてもらうか?です。
しかし実際、それを見定めるのは一般の方にはなかなか難しいんですよね。
残念ですが、ここでは詳細は述べないでおきます(う~ん)。
わたしは自分では矯正手技(ボキッ)は全く出来ませんが、3回ほど受けたことがあります(少ない経験ですみません)。
初めてはこのような業界に入る前ですね、特に具合が悪いわけでは無かったのですが、興味本位もあって「◯◯整体」という施術院さんで、全身の揉みほぐしをして頂いてから、最後に腰を捻ったり、頚をボキッと…というものでした。
これを2回ほど通い同じ施術をうけましたが、特にどうってこと無く終わったという感想でしたね。
3回目はアメリカでカイロプラクティックの資格(DC)を取得された先生のセミナーに行った時に、模範として頚の矯正をうけました。
ちょっとこの時は感動しましたね。
やはり上手でした(失礼)。
とう言うわけで、正しく行われば効果もある分、下手すると問題が起きかねないという結論です。
当院にも他院さんで、頚のボキッを受けて却って頚の具合が悪くなった方がお見えになったことがありましたね。
比較的軽い後遺症でしたので、その件にかんしては1回で軽快されてよかったです。
ちなみにYou Tubeには「ボキボキ系」の問題点などを訴えている動画がけっこうUPされていますよ。
(注)ご自身で、「気持ちが良いから…」や「癖だから…」と頚や腰などをボキボキ鳴らされている方、危険な行為ですよ。
関節、靭帯を痛める可能性がありますので、ぜひ止めて下さいね。
いずれ問題が起きる可能性ありですから、念のため。
リンパマッサージ
リンパマッサージ若しくはリンパドレナージュという言葉はご存じですか?
これは女性の方がご存じの方が多いでしょう。
エステ系などで、施術メニューにありそうですよね。
「浮腫みの解消」「ダイエット効果」「疲労回復」「デトックス」に…なんて。
現在の普通の施術院ではほとんど聞くことが無い手技ですが、実はもう40年位前になりますか紺野義雄さんという方が症状改善用にリンパマッサージという名称で施術を行っており、書籍なども出版されていました。
わたしも影響を受けまして、数年間は臨床の場で実践したこともありました。
むち打ち症や坐骨神経痛、膝関節痛の方など様々症状に対応していまして、普通のマッサージと比べて痛気持ち良いとか揉み解された感は少ないと思いますが刺激が弱い為、もみ返しやマッサージを受け続けることで起こりえる筋肉の硬化が起こりにくいなどの利点がありました。
現在の主流の手技とはちょっと違っている点もあるとは思いますが、普通のマッサージとは違いリンパの集まっている方向(頚や脇の下、鼠径部など)に流し込んで行くのは基本的に同じですね。
で、先述しました「リンパマッサージ」と「リンパドレナージュ」は厳密に区分されています。
どちらも手順は似通っていたりするものの、「リンパマッサージ」は解す感じで肩こり、腰痛などに対応し少し圧を加えたりすることがあるとのことです。
一方、「リンパドレナージュ」は医療用と美容用に分けて行われています。
どちらも撫でるような手技で痛みを感じさせることはありません。
医療用は主に「リンパ浮腫」←原発性(原因が良くわからない)と続発性(乳がん、子宮、卵巣がんなどの手術でリンパ節を取り除いた為に起こる後遺症)に分かれており、それらの改善に行うことを目的にしています。
研修を積んだ医療系有資格者が施術する為、医療機関で行われます。
民間で行っているのは同じ名称を使っていても美容系でしょう。
失礼ながら美容系は医療系のちょっとパクリでは?
で、先述しましたがリンパマッサージは普通のマッサージと比べて、揉み返しが起きにくい、筋肉が固くなりにくいなどのメリットがあります。
普通のマッサージとも被るのですが、有効性としては以下のようなものがあります。
・リラクゼーション効果
・疲労回復
・痛みなどの緩和
・むくみの改善(普通のマッサージより有効と思われます)
・血行改善作用などなど。
これは無いだろうと思われますもの。
・ダイエット効果
・小顔効果
・デトックス効果
マッサージでダイエット(痩身)は出来ませんよ。
皮下脂肪はマッサージでは取れませんし、代謝を上げるのも無理です。
小顔?
顔のむくみが減っただけでしょう。
デトックス?
意味不明です。
謳いすぎですね。
施術は適切にうけましょう!
(注)なお痛みを感じさせるようなリンパマッサージはダメですね!
電気治療はどうでしょう?
腰に干渉波という電気をかけている画像です。
整形外科クリニックや接骨院などで電気治療を行うのは、よくある光景ですね。
経験された方も多いのでは?
わたしもそのような現場に勤務していた頃は、患者さんに設置していたこともありました。
整形外科クリニックなどでは朝の開始時間前から常連の高齢者の患者さんが待合室に陣取ってましたね。
高齢者の自己負担割合が1割の時なんか、ほんと安い金額で受診出来るのでほぼ毎日のように来院されていて、まさに”サークル状態”でした。
馴染の患者さんが暫くお見えにならないと、他の患者さんたちが「〇〇さん、最近来てないけど具合でもわるいのかね」って、ほんとにおっしゃってましたよ。
わたしなんか内心、「毎日のように来てらっしゃるけど、よく飽きないなぁ~」と感心してました。
今となっては懐かしい光景です。
現在は負担割合も2割になってますけど、今でも同じような待合室の光景なんでしょうか?
あ、話がそれましたので戻します。
で、このような電気などの施術を【物理療法】と呼ばれております。
・牽引療法…頚や腰を引っ張る、あれです。
・温熱療法…ホットパック(お湯から取り出して使用するタイプと電気で温めるタイプがあります)、赤外線(遠近あり)、マイクロ波(極超短波)、超音波など。
余談ですが、赤外線系は赤色、マイクロ波は緑色の電気色が大半ですが、これは電気が出ているのをわからせる為に着色しているわけで実際は肉眼では見えません。
それとマイクロ波は電子レンジと同じ周波数で、皮膚表面から約3~4cm深部が温められるという理屈です。
中華まんなどレンジでチンすると中の具の部分がものすごく熱くなっているでしょ、同じようなものです。
・電気刺激療法…低周波(家庭用でも有名ですね)、干渉波(大きめの吸盤をつけて電気がビリビリするものです、⇧の写真参照)、SSP(小さい吸盤のタイプ)など。
他にも寒冷療法や光線療法といったものもありますが、メジャーなのは以上のものでしょう。
目的としては電気刺激や温めることで筋肉の緊張をほぐし、痛みなどの緩和目的に使われることが多いですね。
以前、わたしも臨床の現場において、患者さんに物理療法を行う機会もありましたし、実際、自分にも行いました。
マニュアルにはこのような症状に有効とか、いろいろ理屈が書いてあったりするのですが…実際の効果の程は?
わたしの経験上ですが、人によっては、また症状によっては有効な場合もあります。
しかし、大半の患者さんにはどうでしょうか?
う~ん??まぁ、これが個人的感想(答え)です。
あ、もちろん当院では物理療法は全く行っておりませんよ。
ところで比較的、新しい電気刺激療法機器として以下のものがあります。
・マイクロカレント
人間には元々、生体電流と呼ばれる電気が流れているのですが、それと似たような極めて微弱な電流を使う施術だそうです。
低周波などと違い、ビリビリ感など無いらしいです。
怪我などの回復を早めるとか。
・ハイボルテージ
150ボルトを超える高電圧を流す施術機器で、低周波は浅い部分の刺激のみですが、こちらは深層部まで到達し、痛みの改善に役立つとか。
高電圧を使用するのに、刺激は低周波より弱いとのこと。
どちらもアスリートなどが使われていて人気が高い、という触れ込みです。
わたしはこれらは全く見たこともないのでコメント出来ませんので、ちょっと体験してみたいですね。
まぁ、しかし今後、物理療法機器もより進化してAI搭載とか出来るかもしれませんね。
人の役に立つのであれば喜ばしいことです。
う、そうなってくるとわたしたちのような者はお払い箱でしょうか(汗)