施術者
初めまして。
手技療法室 縁（シュギリョウホウシツ エン）の施術者の根本 直昭と申します。
「1965年、成田市生まれ」
ところで、この院名は「何をやるところ？」「読みにくい」「覚えにくい」など…ございますか？
開業前に自身で幾つか候補を上げてその中から良かれと思い名付けたのですが、後々考えてみたら難しかったかも？とちょっと反省です。
実際、「手技療法ってどんなことをやるの？」「手技療法という施術法があるの？」などと尋ねられた経験がございます。
はい、そうですね。
疑問が湧くのも尤もです。
「手技療法」というのは”器具（道具）類を使わず、自身の徒手（手）を使って行う施術方法でして、例えばマッサージ、指圧、整体、カイロプラクティック等々の施術法の総称”です。
普通に整体院などの名称を用いれば分かりやすいですし良かったのかも知れませんが、その辺は私自身のこだわりと申しますか、ちょっと捻って他院さんとは違った院名にしようと考えました。
あと「縁」というこの不可思議な言葉は私にとっては気になる言葉でして、良きにつけ悪しきにつけ様々な人間関係がございますね。
望む望まない、また深い浅いに関わらず自分にとって「縁」がある人だけに出会うわけです。
日本人は１億２千万人位の人口でしょうか？
しかし出会う人間関係は限られます。
結局は「ご縁」がある方のみ知り合うことになります。
仕事なども同様なのかも知れませんね？
私もこのような仕事に関わったのは比較的早い年齢でした。
しかし、別に身内関係がこのような仕事をしていた訳ではありませんし、学生時代にスポーツで怪我をして…なども全くありませんでした。
ただ高校生の時から身体の健康などに関して興味を持ちだしたのは確かです。
当時は特別に将来的にやりたい事など何も無いのに、そのくせ所謂、普通の会社員（スーツ着て、ネクタイ締めて）には抵抗感がいささかあったような気がします。
結局、なんやかんやと迷いながらも興味のあった健康に携われるような分野に進もうと専門学校に進学し、２０代前半に国家資格を取得し以来、複数の病院、クリニック、介護老人施設、施術院などの勤務を３０年以上続けておりました。
そんな私ですが以前から一人で仕事をしてみたいといった願望はあったのですが、中々きっかけがつかめず延し延し過ごしていましたが５５才（単にゴロが良かったから）決意しその年の年末に開業しました。
考えてみますと、こうやってなんとかかんとか行ってこれたのも「縁」あればこそだったのかも知れないと考える次第です。
”ご縁ある患者さまに取りまして、多少なりとも健康回復のお役に立てますことを願ってやみません”
どうぞよろしくお願い申し上げます。
