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腸活かぁ
「腸活」って大分前から言われ出しておりますね。
おそらく多くの方がご存じのワードでしょうか。
つまり腸内環境(腸内細菌叢)を整えるという意味ですね。
「善玉菌が~」「悪玉菌が~」とか良く聞きます。
確かに腸内環境って大事ですよね。
便通問題はもとより、免疫にも影響を及ぼし脳(メンタル)、睡眠にも関与するとは…。
今後、他にも”腸、能力”が発見されることでしょう。
まぁ、何にしても食べた物を消化吸収排出するわけですから大事で無い訳が無い、はい。
で、ですね。
ワタシ、ふと思いました。
「腸~、腸~」騒ぐのも良いのですが、同じ消化器で腸より上にある「胃」も、もっと大事にしても良いのではないかと。
だって「胃腸」というではありませんか?
胃の具合が悪かったら腸がどうのなんて言ってられませんから。
”胃”と”腸”はワンセット。
あるいは”腸”より”胃”という言葉の方が上(先)にあるではないか?と。
まぁ~これは立位姿勢でみると腸の上に胃がある訳ですから当然と言えば当然なんですけどね。
そこでですね、全くの私見ではありますが「腸活」の基本はまずは「胃」からではないかと考えております。
とは言ったものの、腸のように「善玉菌や繊維を摂って~」みたいなものが無さそうなんですよね。
例のピロリ菌はあっても…。
「胃に優しい食事」みたいな感じですと大概、”消化に良い”や脂っこく無い”のような感じになりますもんね。
あとはキャベツやレタスなどに含まれる成分が胃の粘膜の再生を促す…なんて云われていること位でしょうか?
ということは”腸”の健康法は積極的(攻め)とするならば、”胃”の健康法は消極的(守り)の健康法と言えそうです。
はい、私見です。
この守りの健康法ですが、これまた誰もがご存じの常識的なものに尽きるのでは無いでしょうか?
●食べすぎ、飲みすぎをなるべくしない。
●早食いをせず、良く噛んで食べる(一口、20~30回目標)
●嗜好品(お酒、たばこ、カフェイン類等控えめに)
●急に冷たいものや熱すぎるものを摂取しない
●睡眠を良くとる
●適度な運動を行う
●メンタル対策(ストレス)
とこのような事でしょうか。
スミマセン、嗜好品問題とメンタル問題はかなり難しいですよね。
はい、ですのでこれは深堀はしません。
というわけで、このように”胃”のことも考えてから”腸”に良い対策を行って頂きたいなーと考えます。
あと中高年世代の方はちょっと気になる症状があったら胃や腸の内視鏡検査は受けられた方が良いでしょうね。
ま、症状が無くてもですけど。
いや実際にですね、胃の不調を訴えていた方が原因は大腸の病気だったりしたケースもありますし、胃酸などの逆流症の場合でも便秘の影響を受ける場合もありますしね。
胃の不調が腸にも影響を及ぼしたりしますので注意が必要ですよ。
あ、スミマセン。
偉そうに書きましたけどワタシ、胃の内視鏡検査の経験はありますけど苦手です。
大腸内視鏡検査は一度も受けたことありませんでした。
申し訳ございませんでした…。