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初詣やら
初詣は行かれましたか?
三が日の期間はもとより、松の内~節分位までの期間では相当な人数の善男善女の方達がお参りに行かれる事でしょう。
例えばここ成田市にある成田山新勝寺ではもの凄く大勢の方が参拝されているわけですし、これが全国隅々の神社仏閣に参拝されたりするわけですからどれだけの人数が初詣に行かれるやら?
もちろん複数の掛け持ち参拝をされる方も多くいらっしゃるでしょうけどね。
なんにしても日本最大の年中行事ではないかと?
そのようなビッグイベントですが実はワタシは高校卒業以来、ほとんど初詣やらなにやらに行ったことが無かったんです。
それが、何故かここ二年位前からなんとなく”参拝に行こう”という気になりましてね。
で、二か所の神社に参拝に伺っているわけなんですけど。
一つは成田の鎮守の神さま、もう一つは産土(うぶすな)神社(地元の氏神さま)です。
まったく有名どころ?にはいってないですね~。
で、そそくさと参拝してそそくさと帰るだけです。
で、基本個人的なお願いごと…などは全く祈らず、成田市と地元の安全のみ祈願しているんです。
あ、これホントなんですよ。
昔からですが個人的にはお札やお守りなども購入した事は無いですね~おみくじも引いたことないですよ~。
お守りは人様から頂いたことはありましたが、神社仏閣に納めに持って行くのがちょっと面倒だったかなと…はい。
あと話はちょっと変わりますが、境内などによくその年に厄年の方や星回りが…というような看板や掲示物があったりしますよね。
そうしましたらなんと、ワタシは今年は本厄、で星回りも悪いと来たー。
ということは昨年は前厄だったわけで。
う~ん、そういえば色々な事がありましたっけ。
今年は早速ですが正月2日に飲食中、差し歯がボキッと取れてしまいました。
ちょっとショックでしたー。
う~ん、恐るべし厄年効果、あるいは星回りとの相乗効果か??
とはいうもの、ワタシは今迄厄除けやら星回りがどうのは全く気にした事が無いんです。
厄除け祈願とかの経験のある方、けっこういらっしゃるかもしれませんが結果どうだったんでしょう?
なにかしら違いがあったのでしょうか?
はい、聞いてみたいです。
個人的見解では厄年(前、本、後と三年間ありますね)や星回りが悪い年と云われてもトラブル?ばかり起きるわけは無い、良い出来事だって沢山あるだろうし平穏無事だったりもするでしょう?
例え良いと云われる年だって問題は起きますよね。
ですから別に気にしなくてもいいかと…はい。
まぁ、ただ身や心をちょっと引き締めて過ごそうかな~とは思いました。
日頃のこころがけは大事かな~と、はい。
しかしお寺や神社で厄落としやらなんやらのご祈祷や御祈願などよくされていますが、本来お寺(仏教)や神社(神道)にはそういった概念は無いと思いますが…?。
面白いものです…そこが日本人らしいとこなんでしょうかね?
新春
ゆく年くる年
護身術??
今回は雑感です。
で護身術なんですが…。
と言っても上の写真のように格闘技、武術系を習って身を守る…では無くてですね(それはそれでよいですが)
もうちょっと実生活に則したものです。
先ず最初の護身は防災、減災対策です。
もう今では毎年のように何らかの災害に日本も襲われている訳ですから、他人事では無く”明日は我が身”かも?ですね。
今年(令和6年)も元旦から能登半島地震やら先日は宮崎県でも地震、神奈川県西部でも地震…南海トラフ注意…なんていわれていますし。
台風やら豪雨災害で線状降水帯やらと水害に見舞われたりと大変な事です。
災害を防ぐことなど到底出来ませんし、個人レベルで対策出来る事などたかが知れているかもしれませんが、それでも”備えあれば患いなし”と言うではないですか。
TVなどで災害後、ハザードマップを調べたり避難場所を確認したり家具の転倒防止処置をしたり、避難袋の準備など勧めていますが確かにその通りでしょう。
あとは”心構え”でしょうか。
”天災は忘れた頃にやって来る”なんて言葉もあるくらいですから、油断せず危機意識を持っているとやはり対応も違ってくるのでしょうね。
こうして物質的な面と心の面で対策を行うことで護身に繋がるかも知れません。
もう一つの護身は健康面です。
災害などよりも、もっと身近な問題で多くの人に関係がありますから。
もとろん病気なども、いつどうなるか分かりませんし完全な予防など出来る訳はありませんが、それでも災害などよりは個人でもそれなりのリスク管理は出来ますので取り組むべき課題ではないでしょうか?
もし病気などをお持ちでないならば(もちろん病気の方や体調不良があっても)、尚更自身の身体の大切さや有難さを認識し(心構え)+実際に行動に移す(物質面)
災害に対する護身と同じですね。
身体に問題があると災害時に逃げたり、避難所生活を余儀なくされた時も大変でしょう。
今のうちから対策でしょう。
ちなみにワタシ、数年前に台風が千葉県に上陸直撃した時の事は若干トラウマになっております。
人生の中で初めて台風が怖い…と思いました。
部屋の窓から表を除くと荒れ狂ったような風と雨。
激しく木々は踊り狂い、倒れていました。
何もかもが吹き飛ばされそうで恐怖しかなかったですね。
実際、その暴風のため何本もの木々が倒れ、近場の送電線が断線していました。
結果、わが自宅周辺の住人は9日間に渡る停電、断水生活を余儀なくされる事になりました。
普段は当たり前と思って使用している電気や水などが使えないとどんなに不自由なものなのか。
ホントに脆いものですね。
災害時には便利で楽な生活が全く無力となりますよ。
こうして僅かな日数ではありましたが、貴重な?(出来れば2度と味わいたく無いです)体験でした。
若干ですが災害の被災者の方の気持ちを身をもって知ることが出来たかな?と。はい。
やはりそれ以来、台風に関してはちょっと神経を使うようになってしまいました。
…とまぁ、偉そうになんやかんや申し上げましたが、多少はワタシも心構えは持っているつもり?なんですが物質的な事ではあまり対処も出来ていないので、大いに反省し護身に努めたいと思います。
スミマセン、はい。
よろしくお願いします。
土用とか
この時期の雑記をひとつ。
そろそろ梅雨明けも近いことでしょう。
それに合わせるように、馴染は薄いですけど「土用(どよう)」と呼ばれる期間になります。
で、土用と言えば「土用の丑(うし)の日」。
土用の丑の日といえば「うなぎ」が思い起こされるのではないかと。
ちなみに今年(令和6年は土用の入りは7月19日で土用明けは8月6日です。この期間で丑の日は7月24日と8月5日です)
ワタシ達にとっては「な~んだ、うなぎを食べる日か~」となるかもですね?
一説によると実はこれ、江戸時代に出来たキャッチコピーとか。
本来天然物のうなぎは冬の方が実がしまって美味しいため、夏の売れ行きが悪い。
そこで困ったあるうなぎ屋さんが江戸の発明家で学者の”平賀源内”さんに相談。
源内さんは元来、日本では”丑”の日を重要視していたことと、夏に「う」がつく食材を食べると夏負けしないと云われていることを思いだしたそうで。
そこでうなぎ屋さんに貼り紙に「本日、土用の丑の日。うなぎを食べると〇〇~」などと書いて店先に貼らせたとか。
そうしましたら、これが見事にヒット。
いつの間にか、うなぎは夏の食材みたいになってしまったようですね。
現代でも「夏の土用の丑の日」=「うなぎ」というイメージが根付いている訳ですから凄い話です。
まぁとは言っても栄養価の高いうなぎは万葉の時代にも夏負け(夏やせ)防止の食材と云われたとか。
前記しました「う」のつく食材で夏負け防止で云われているのは「うどん」「梅干し」「瓜科のもの」などが挙げられているそうです。
ところで、この「土用」ですがどうしても梅雨明け時期の夏の頃という印象が強いですが本来、年4回の土用期間があるそうです。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日間が土用とされ、それぞれ「春の土用」や「夏の土用」と呼ばれるとのこと、季節の変わり目を表しているようです。
もっとも新暦ですと該当する期間が季節の変わり目とは言い難く、旧暦で見た方が成程と思いますね。
全くの私見ですが、夏の土用(新暦)はちょうど梅雨明けに近く盛夏(真夏)になる変わり目でピッタリ。
そしてうなぎ。
この為、土用と言えば夏というイメージなったのかも?しれませんね~
また言い伝えでは土用は土を動かしたり、また新たに物事を始めてはいけない期間と云われているとか。
畑を耕したり、建築の基礎工事、壁塗り、増改築、柱建て、増改築など建築、土木関係や引っ越し、転職、入籍など不向きとか。
ほんとかよ?
と思いますよね~
ワタシ達は普通にそんなこと知りませんし、気にすることは無いですから関係無く行っていますね。
う~ん、ところで建築土木関係のお仕事の方達はどうなんでしょ、知ってる人いるのかなぁ~聞いてみたい。
と、まぁこのように「?」ということも含め色々と現在でも残っているもんですね。
東洋的といいますか日本的といいますか面白いです。
なんでも土用という言葉は日本で生まれたとか。
よく聞きます「冬至、夏至、立春、立秋…」は「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼ばれるもので古代中国で「陰陽五行」という概念、自然観から生みだされた季節を表す言葉でそれが古代に日本にも伝わり用いられるようになったそうです。
しかし中国と日本では季節天候に違いがあった為、独自に「雑節(ざっせつ」として「土用、八十八夜、入梅…」という季節の変化を表す言葉が生まれたそうです。
現代は様々な理由で季節感が薄れてしまっていますが、昔の人はきっと季節の移ろいを敏感に身近に感じ生活していたんでしょう。
うん、きっとせざるを得なかったんでしょうね。
それがまた日本の文化や生活様式を生み出して来たんでしょうかね~?
はい。
あ、最後になりましたが、皆様が夏バテせずに夏を楽しめますことを願っております。