成田市の整体院
手技療法室 縁

 

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2025-07-04 15:48:00

蓄積型熱中症とやら

熱中症-min.jpg

 

”蓄積型熱中症”ってご存じでした?

ワタシは最近この言葉(概念)を知りまして…なるほどと。

 

普通、熱中症といえば暑さにやられ即時的に体調が悪化するという印象を持ってしまいます。

もちろんこのようなケースが多いわけですが。

 

この蓄積型は字のごとく、「繰り返される暑さのダメージの蓄積により数日後に症状がどっと現れてしまうタイプの熱中症」だそうです。

最近はこのタイプも増えて来ているそうですよ。

 

時間差があっての症状の現れ方なので、熱中症とは気づかず「夏バテか?」と思ってしまうかも知れません。

いや実は夏バテと思っていたのが熱中症だったのかも知れませんね?

 

症状としては以下のようなものが挙げられています。

基本的には通常の熱中症に起こる症状です(比較的軽症の症状)

●全身的な倦怠感

●頭痛

 

●吐き気、嘔吐

●食欲不振

 

●ふらつき

●手足のしびれ、脚がつる(こむら返り)等。

 

また脱水型の熱中症におきましてもその日だけの水分摂取量だけの問題では無く、数日間の水分摂取量(発汗量より摂取量が多いかどうか)が影響することが確認されているそうです。

 

いや、こうなると日頃からの注意がますます必要ですね。

ワタシも振り返ってみますと、この蓄積型の熱中症(軽症でした)になったことがありますね。

 

何気に倦怠感や脚がつったり、ちょっと手がしびれたような…。

症状自体は短時間で回復はしましたが、その後数日間は暑さに妙に弱くなった感じが…はい。

 

いやぁ~油断していました。

どうぞみなさまもご注意あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-06-10 18:12:00

ショートスリーパー

ショートスリーパー-min.jpg

最近、久しぶりにこの言葉を聞く機会がありまして。

ご存じの方も多いかと思いますが「ショートスリーパー」。

 

これは「睡眠時間が6時間未満(3~4時間位の場合が多いようです)でも健康を維持し、日常生活に問題が無い人」とを指すようです。

推定では日本人の5~8%が該当しているそうです。

 

ちなみに他に必要とする睡眠時間により3つに分類され、あと2つは以下の通りです。

 

★ロングスリーパー

「睡眠時間が10時間必要とする人」

日本人の3~9%に該当していると推定されるようです。

 

★バリアブルスリーパー(馴染みの無い言葉ですね)

「睡眠時間が6~10時間の一般的な人」

日本人のほぼ80~90%と推定されています。

 

ちなみにワタシもこのバリアブルスリーパーですし、あなたもそうなのでは?

 

で、ショートスリーパーですがこれは主に【遺伝的要因】で決まっているようです。

ですから努力すれば成れるといったものでは無いようです、残念(?)

 

じつは昔ですね、ちょっとした短時間睡眠法なるものが静かに流行った(?)時がありまして。

その手の本(短時間睡眠法やらナポレオン睡眠のようなタイトル)や雑誌記事になってたりした事があったんです。

 

で、ワタシもなんか短時間睡眠でも健康でバリバリ活動出来る事に憧れまして、その手の本を読み漁りまして自分も出来るようになるのではないかと?

モチベーションを上げ、マインドセット?して実践しました。

 

中にはヨガ的な本には短時間睡眠になる為の呼吸法やら体操法、食事法など書いてありましてちょとですが試行錯誤。

で、結果はどうなったか?

 

ナポレオンやエジソンみたいな伝説のショートスリーパーになれたか?

…いやぁ、無理…です。

 

やはりバリアブルスリーパーですよ~。

ワタシも、もっと若い頃でしたら夜更かし全然OK!(ただし朝、BAT)

 

でしたが年齢を重ねると、しっかり寝ていないと身も心も頭もダメダメです。

今思えば、年齢問わず(若いうちはそれなりに…ですが)ちゃんと寝た方が絶対的に良いです。

 

睡眠は身体や頭の疲労のリカバリーですので健康維持や身心の不調改善には必須ですよ。

変に自分を追い込んで睡眠を削ったり、自称あるいはなんちゃって「ショートスリーパー」はやめましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-03-26 18:33:00

噛む効能

咀嚼-min.jpg

 

どうです?

食事の時など、ゆっくり噛んで食べられています?

 

大概の方は、やはり良く噛んで食べた方が良いと思ってらっしゃるのではないかと推測しますが、実際は中々出来ていない、噛んでいるつもりでも左程では無い事が多そうです。

 

いえ、実はそういうワタシも良く噛む…のは苦手です。

子供の頃から早食いの方でしたので、どうもねぇ。

 

やはり子供の頃からの習慣にしていたらもっと違ったのでしょうか?

早食いタイプだと品もなさそうに見えませんか?

 

で、ちょっと反省して成人してから意識して噛む回数などを意識してみたりしましたがこれは難しい。

そちらに意識が取られてしまうと食べることが味気無くなり機会的に食べる感じになってしまいますし、人と一緒に食べる時に会話も出来なくなってしまいますしね。

 

それで回数を数えることは止めてなるべく噛むように意識付けはしましたが、それでも噛み足りなることはざらです。

ですので、せめて食べる事にかける時間をちょっと長く掛けるようにとは心掛けてはいるんですけども、ねぇ。

 

そんな自分の事は全く棚に上げてなんですが『噛む(咀嚼)効能』に関してです。

 

①「胃腸の働きを促進」

唾液中の消化酵素の分泌が盛んになり、また細かく噛み砕くことで胃腸の負担を和らげる。

 

②「虫歯、歯周病、口臭予防」

唾液の分泌が盛んになり、その抗菌作用により口内の清掃効果が高まる。

 

③「肥満防止」

ゆっくり噛んで食べることで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐ。

 

④「脳の働きを活発にする」

噛む事で脳の血流が増加。

 

⑤「ある種のがん予防」

唾液中に含まれる酵素により、食品中の発がん物質の発がん性を抑制する。

 

他にも「全身の体力の向上、味覚の発達、発音が良くなる…」などや高齢になるとどうしても咀嚼力が低下しますのでその予防にも良さそうです。

またメンタル的にも良く噛む習慣を身に着ける事で「感情が安定しやすくなる」とも云われます。

 

いかがです?

特別に時間を割くわけでもなく、お金がかかる訳でもないけど立派な健康法でしょう。

 

こんなワタシが申し上げますのも、不遜ですがお勧めです。

はい、ワタシも心掛けたいと思います。

 

最後にちょっと注意点です。

①「硬いものを噛むのは歯や顎の為によい?」

 

成長期の年代には良い行為で基本的にはお勧めです。

が、中高年以上には残念ながら手遅れかも?

 

逆に歯などを痛めてしまう可能性ありです。

ご自分にあった適度な硬さのものを摂りましょう。

 

②「ガムなど日頃噛むのは良い?」

噛む効能を得るのは食事の際に気を付ければ十分で頻繁にガムを噛んでいると顎周りの筋肉が疲れて痛みがでる事も。

 

③「やはり一口三十回?」

て、何故か言われていますが先述したワタシのようにそれを意識し過ぎても大変なので「今現在よりは多く噛む、もう少し時間を掛けて食べる」ようにしてみてはどうかと。

 

あとは良く噛んでいても「片側噛み」には気を付けて下さい。

これもまた癖で偏って左右どちらかの歯で噛む事が多くなったりしやすいので、ご自分は左右どちらかを優位で噛んでいないかチエックですね。

バランス良く…ですね、はい。

 

【良く噛む(咀嚼)】

身体的にもメンタル的にも有用です、お勧めです。

まぁ、結局は味わいながらゆっくり嚙んで食べましょう…というのが結論ですね。

(ワタシ自身も心掛けたいと反省しております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-02-13 16:24:00

大好き油物!?

食用油-min.jpg

 

みんな大好き!油もの。

ラーメン、から揚げ、ポテチやらフライドポテト、ピザ、炒め物などなど…美味しいですよね!

 

さてこれらをはじめ多くの料理には食用油が使われています。

で、近年健康産業(?)界隈では「この油が良いとか、これらは良く無いとか」なんやかんや云われているようですが…果たしてどうなんでしょう?

 

簡単に油を紹介します。

●油の主成分を『脂肪酸』といいます。

 

脂肪酸 — 飽和脂肪酸(バター、ラード、マーガリン、ココナッツオイル、パーム油など):ほうわしぼうさん

    \不飽和脂肪酸(主に植物性のものが多い):ふほうわしぼうさん

 

どちらかといえばこの不飽和脂肪酸を取りましょうといわれるケースが多そうですね。

で、この不飽和脂肪酸ですが大きく3つに分類されています。

 

●オメガ3脂肪酸(近年、話題になった「えごま油」や「亜麻仁油」などですね。α‐リノレン酸が多く、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすと云われますが加熱に弱い)

●オメガ6脂肪酸(サラダ油、大豆油、グレープシードオイルなど一般的な油。リノール酸が多く現代人は取り過ぎの為控えましょうと云われる油です)

●オメガ9脂肪酸(オリーブオイル、菜種油、米油など。オレイン酸が多い、悪玉コレステロールを減らすなど)

 

ところで界隈?では近年は「オメガ6は不健康」「オメガ3の亜麻仁油やえごま油を摂りましょう」「オリーブオイルを積極的に摂ることでコレステロールが~」などどよく云われてましたけど?

 

ほんとですかね?

たしかにオメガ6脂肪酸と云われる食用油は安いし(他の油と比べて)加熱調理に向きますし、あぶら物を食べる機会が多い現代人が摂り過ぎなのは間違いないでしょう。

 

オメガ3や9は摂取する機会は圧倒的に少ないですよね。

しかしオメガ6も必須脂肪酸と云われていますし(オメガ3もです。体内で生成出来ないので他から摂取する必要があるということです)。

 

これは私見でもありますが変に「あの油は害がある、あの油を摂ると健康に良い!」なんてあまり種類にこだわり過ぎるのもいかがなものかと?はい。

大事なのは『古い油は使わない(味も悪くなる)』『基本的にあぶら物を摂り過ぎない、あぶら物に偏らない』ことではないかと思いますがいかがでしょうか。

 

身体に良い!なんて言われて亜麻仁油やオリーブオイルを料理にかけて積極的に食べる程のものとは思えませんが。

そのまま油を飲んだり出来ませんしね。

 

使用するのであれば料理の趣味の範疇として使われるのがよろしいかと…はい。

 

*油脂(ゆし)とは

「油」→ 常温で液体状のもの

「脂」→ 常温で個体状のもの

どちらも植物性と動物性があります。

 

*オメガ6(リノール酸)悪い印象が喧伝されていますが悪玉コレステロールを他の油同様に下げると云われています。しかし善玉コレステロールも下げると云われていますので摂り過ぎ注意でしょうか。

 

*魚油(DHA,EPA)オメガ3になります。

 

*トランス脂肪酸 (摂り過ぎ過ぎによる健康被害(心疾患など)が注目され、マーガリンやショートニングなどに含まれており、マーガリンは「身体に悪影響がある」などと云われていましたが現在の国産マーガリンなどは大分改良されているのでトランス脂肪酸の問題はあまり心配ないとのことです)

 

結局は【取り過ぎない、偏らない】が良いのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025-01-10 17:29:00

温活ってどうなんだろ?

温活-min.jpg

寒さは堪えませんか?

ところで温活なる言葉をいつのころからかよく聞いてますけど…?

 

これはどーいうこと?役に立つ?

で、調べてみたところ

温活とは?

「何らかの方法で身体を温めて基礎代謝を上げ、体調不良の改善を図ること」とのことらしいです。

 

なるほど、「冷えは万病の~」「現代人は昔に比べて平均体温が下がっている」などよく聞きますからね。

体温が低い、また冷えている原因としてよく取り上げられるのは以下のようなものでしょうか。

 

●運動不足

●ストレスによる自律神経の乱れ

 

●冷暖房に頼りきった生活

●冷たい飲食の摂取が多い

●過度なダイエットなど…

 

温活の効果??

 

●免疫力を上げる

●自然治癒力を高める

 

●冷えの解消

●リラックス作用

 

●美容痩身効果…などなど。

という事らしいですが??

 

で、以下のようなものが勧められているようです。

 

具体的な方法

 

●湯舟に浸かる

●身体を温める食材を摂取する

 

●白湯を飲む

●適度な運動をする

 

●頚周りや手首、足首周りの保温

●腹巻きの使用…などなど。

 

温活の是非

 

う~ん、しかしですね~。

私見も交えて述べさせていただきますと、どうかなー?と、はい。

 

いえ、もちろん健康被害を起こすようなものでは無いので行うことに問題がある訳ではないので構わないのですが…。

しかし具体的な方法などをみても普通の皆さんがご存じのような内容ばかりでつまらない気がw

 

そして効果と云われている内容ですけど。

●免疫力が上がる → いえ、上がりませんよ(免疫が低下しやすくなるのをある程度抑制するが正しいのでは)

●自然治癒力を高める → それ程のものでは無いと思われます。

 

●冷えの解消 → 上記のような事柄をちょっとやそっと行った位で寒がりや冷え症も改善はしないでしょう。

●美容瘦身 → これまたどうかと??

 

また具体的な方法(セルフ)の中身で気になるのはですけど。

 

●湯舟に浸かる → 気持ち良い、リラックス出来る…は良いですがそれ以上のものでは無いですよね。

●頚周りや手首、足首周りを冷やさない → 普通に防寒でしょう。

 

●白湯を飲む → 白湯に特別な効能は全くありません。

水だと冷たいので飲みやすい白湯で普通に水分補給しては良いということですね。

 

●身体を温める食材 → マクロビオティックや漢方的な食養生で良いとされる根菜類を食べたり、良く話題になったショウガやニンニクを摂取などでしょうか。

実際これらを食べ続けても身体を温めたり 、冷えがどうの~ということは効果はあまり無いでしょう。

 

ショウガやニンニクなどは刺激も強いですし、多量に食べたり頻繁に食べてると却って逆効果になりかねません。

即時的に身体を温めるには鍋物やスープなど熱めのものを食べるしか無いですよね。

 

このように考えますと『温活』と大きく言う程のものでは無いような気がしますが??

 

【ではどうする?】

 

●運動(筋トレ+有酸素運動)

一般的な温活の中でも推奨されていますが、これは大事ですね。

 

今の身体より筋肉量を増やしましょう!

脂肪量(皮下脂肪)が少なめな方はこれも増やしましょう!です。

 

筋肉は熱を産生します、脂肪は熱を蓄え保温します。

ですから両方大事です。

 

マッチョで体脂肪率が低い人、わりと身体が冷えやすかったりすることがありますよ。

身体のためには極端はよろしく無いですね。

 

●食事

食材で身体を温めるとか冷えにどうとか、では無く三食(脂肪が少なめの痩せ型の方は+αでおやつなど)しっかり(腹八分目で)食べましょう。

寒がりや冷え性の方は節食、食事制限ダイエット、糖質制限食、ファスティングなど行わないことをお勧めします。

 

【追加】

●胃腸を丈夫にする必要があります。

(栄養の消化吸収を良くする為)

 

●貧血傾向の方は治療が必要です。

 

●甲状腺機能低下症の方は治療が必要です。

男性で言えば喉ぼとけの位置に甲状腺というホルモン分泌器官がありますが、ここから出るホルモン量が低下すると非常に寒がりになります。

 

他に肌がかさつきやすくなる、倦怠感、意欲低下、体重増加、便秘、まぶたのむくみ…などの症状が現れることも。

治療は甲状腺ホルモン剤の服用となります。

 

寒さも身心にとって重大なストレスになりますので暖かいのが良いですね~。

ワタシも寒がりの方です、はい。

 

「追記」

最近、複数の「〇〇協会」とやらの「温〇士」や「温〇アド〇〇ザー」やら「温〇ヘルスア〇バイ〇ー」などの民間資格があるのを知りました。

ん?なんでしょ、これ?

 

いろいろな資格ビジネスがあるもんですね、凄いww。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025.07.09 Wednesday