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整体の資格
整体との相性の良しあし
世の中には、様々な整体(手技)がありますが、『それぞれと個人との相性はあるのか?』と申しますと…。
~特に無いのでは~と。
結果的には個人(患者さん、お客さん)の目的(症状の改善など)が達せられたり、満足出来たら『相性が良かった』となるのではないかと。
しかし今回の件では良い結果が出ても、別の機会ではさほどでもない場合が無いとは言えないので、その辺はなんともですが。
あとは患者さん(お客さん)の好みや、希望でしょうか?
揉みほぐし(マッサージ系)などでも「強く揉んでもらいたい」「痛いのは苦手」。
整体系でも「ボキボキに興味がある」「怖いのはいや」あるいは「良くなるのならどちらでも」…人それぞれですね。
手技そのものにおいては「どのような手技か?」も大事ですが、施術者の技量によって同じ手技を行っても結果が違って来ますから、この点が一番大事な点でしょうね。
あとは「患者さん(お客さん)」と「施術者」との対人間としての相性でしょうか?
患者さん側からみて、「この先生とは気が合いそう、信頼出来そう」「なんかちょっと違う、信頼出来ないかも?」…色々な思いが湧きますね。
これは逆に施術者側からもあると思います。
症状や疾患は別にして「この患者さんは施術しやすい、気が合いそう」「この患者さん、ちょっと苦手かも?なんか気を使う~」のようにです。
正直なところ、実際ありますね、時折ワタシにも。
これはもう、施術者側の人間性、器量の問題でしょうか?
どんなタイプの方にも、相性が良いと感じる患者さんのように対応出来ねば~。
技量だけでなく器量も高めなくては…日々精進。
最後になりますが、実際のところお互いに相性が良いと思える場合の方が施術効果が高まるケースが多いと感じています。
患者さんかお客さんか?
このタイトルの問題に暫く迷っていた時がありまして。
えぇ医療機関(病院等)でしたら、間違いなく患者さんと呼ばれます。
リラクゼーション系(もみほぐし、エステ等)でしたらお客さんですね。
しかし当院のような場合(いわゆる治療系の整体院等)はどうなんでしょう?
考えますと、なんとなく両方の中間的な立ち位置の気がします。
ワタシの場合、医療機関の勤務が長かったためか、患者さんとお呼びするのが普通と思っていました。
他院さんの話を聞いてみますと、患者さんと呼称する院さんもあれば、お客さんと呼称する院さんもあったり。
もちろんワタシ達はサービス業ですからね。
というわけで迷っていたんですが、考えて結果が出ました。
施術に関している時間は”患者さん”。
それ以外の時間(例:来院し院内に入った時やお帰りの際など)は”お客さん”。
はい、二刀流で対応させていただきます。
よろしくお願いいたします。
う~ん、今回はまったく自分の話になってしまいました。
失礼しました。
では、マッサージは?
では、マッサージはどうなの?かと。
前回のブログに”リラクゼーション系”と”治療系”施術の話を書きました。
現在、いわゆる普通のマッサージ(指圧や揉みほぐし店などの施術を含む)は”リラクゼーション系”におおよそ括られるでしょうか。
しかし一部の”治療系”の施術者の方から「揉んでも改善しない」「その場しのぎ」「対症療法」などとちょっと、disられてるような気が?してしまうのはワタシだけでしょうか?
そうですね~。
たとえば腰痛でしたら、何かしらの疲労などで「腰が重い」とか「張っている感じがある」などの場合、緩和するのに有効と思いますが…。
その場合でも「腰」だけでは無く、全身の施術が欲しいですね。
慢性的な痛みや様々な要因から起こる場合などはちょっと難しいかも知れません。
ですのでその辺はご自身の状態や希望に応じて”リラクゼーション系”と”治療系”を使い分けて頂けたらよろしいかと。
しかしこのように書いていてなんですが、むかしはマッサージ施術でもリラクセーション系だけの施術にとどまらず治療系的な症状の緩和、改善を目的に施術出来る施術者がいらっしゃったりしたもんなんですね。
残念ながら今では、そのような施術者はあまりいらっしゃらないのではないでしょうかねぇ?
最後になりますが、マッサージなどを受ける場合は出来れば弱めの方がよろしいかと思います。
強すぎる刺激はちょっと身体に負担があるかと思われます。
ワタシもだいぶ前にですが数回ほどですがリラクゼーション系施術を受けたことがあります(ちょっと疲れてましたので)が、適切な刺激で施術を行って頂いて満足した覚えがあります。
気持ちよいですよねぇ~。
結論ですがマッサージはやはりリラクセーション目的で受けるのがよろしいかと思います。
【追伸】
当院ではご本人の自覚の有無にかかわらず、普段から累積された筋肉の疲労は思わぬ不調をもたらす要因のひとつと考えておりますので、そのような疲労の解消も行っております。
例:頚こりや肩こりに指先、手背、手のひら、腕など…毎日なにかと頻繁に使っており、腱鞘炎などのように痛みが出ないと気付きにくいですが殆どの方に疲労の累積がみられます。
リラクゼーション系&治療系
手技業界(施術院)にはおおざっぱ&独自に「リラクゼーション系」と「治療系(法的には治療という表現は医師のみなんですが)」というワードがあります。
「リラクゼーション系」とはリラックスや慰安、気持ち良さを主な目的に行う、いわゆる普通のマッサージや揉みほぐし的な施術(院)を指します。
「治療系」とは、上記目的では無く、症状の緩和や改善を主な目的に行う施術(院)を指します。
ですから各人の目的に応じた施術院を選ぶのが先ず肝心ですね。
「リラクゼーション系」目的(なんとなく疲れた、凝っている感じがあるから気持ち良くほぐして欲しい等)の場合は「マッサージ店」「格安揉みほぐし〇〇」のような店舗です。
「慢性的な症状」緩和改善目的なら通常の整体院などでしょうか?
とは言っても、以前に書きましたが「整体(系)」業界は統一された定義、手技がありませんので「治療系(院)」でも「リラクゼーション系か?」と思わせる施術を行う院もありますのでその辺はホームページで確認したり、直接店舗に問い合わせた方がよろしいかと思います。
ちなみに当院は「治療系」とさせて頂いております。
主な施術目的が症状の緩和改善なのでリラクゼーション系的な施術は特別には行っておりません。
じつは以前、2~3名の方にリラクセーション要素の施術(マッサージ好きな方ですね)を希望されましてお受けした事がありますが、「やはりこれは違うなぁ~」と思い直しましてそれ以来お断りさせて頂いて他院さんをお勧めさせて頂いております(とはいってもめったにそのようなケースはありませんが)
あ、勘違いしないで下さいね。
例えば「慢性的な肩こり」などの改善目的の施術は当院はもとより、どの「治療系院」さんでも対応していますので、はい。
と、以上は施術手技からの分類でした。
しかし実はこの「リラクセーション」要素って大事だな~とつくづく考えるようになりました…はい。
いえ施術方法がどうのという訳では無く、ワタシ達の業界は医療機関(病院、クリニックなど)ではありません。
どちらかというとサービス業的要素が強い側面があるかと。
みなさんは病院などに行く時(初めての時だったり、心配な症状があったりの場合など特に)ちょっと緊張しませんか?
少なくともリラックスはしないでしょう?おそらく。
施術院(整体など)でも、もちろん初めての場所、施術者に会う時など「どんな人なんだろう?」「どんな施術されるのかな?」「大丈夫かな?」
そりゃ、心配になりますよね…はい。
しかしわれわれのような業界は患者さん(お客さん)にはやはり緊張や不安を少しでも減らして頂き、ちょっとでもリラックスしていただける事が必要でしょう。
改善効果にも影響するでしょうね。
ワタシは以前、病院などの医療機関に勤務している時は患者さんが「リラックス」してどうの…なんて考えたことは無かったですねぇ。
開業しても暫くは考えても無かったと思います、うちは「治療系」だから…なんてね。
しかし段々と気付くわけですよ。
それは違うって。
多いに反省ですね。
今ではリラックスしていただける対応を心掛けているつもりなんですが…(甘いかな?)
精進いたします。
では最後に当院の施術そのものはどうか?
そうですね~、患者さん個々により全く違う感想をお持ちになるでしょうが。
手技(整体)よりも気功の方がどちらかというとリラックスされる場合が多いようですね。
およそ半数位の方(全くの初めての方でも)」が眠気を催したり、寝てしまわれたりされてますね。
ワタシも患者さんがそのようになって頂けると嬉しいですね。
リラックスして頂けたなぁと安心感が持てますし。
また実際、効果の面でもそのような場合(眠気を催す)の方が高いようです。
やはりリラックスって大事ですね。




