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2025-07-04 15:48:00
蓄積型熱中症とやら
”蓄積型熱中症”ってご存じでした?
ワタシは最近この言葉(概念)を知りまして…なるほどと。
普通、熱中症といえば暑さにやられ即時的に体調が悪化するという印象を持ってしまいます。
もちろんこのようなケースが多いわけですが。
この蓄積型は字のごとく、「繰り返される暑さのダメージの蓄積により数日後に症状がどっと現れてしまうタイプの熱中症」だそうです。
最近はこのタイプも増えて来ているそうですよ。
時間差があっての症状の現れ方なので、熱中症とは気づかず「夏バテか?」と思ってしまうかも知れません。
いや実は夏バテと思っていたのが熱中症だったのかも知れませんね?
症状としては以下のようなものが挙げられています。
基本的には通常の熱中症に起こる症状です(比較的軽症の症状)
●全身的な倦怠感
●頭痛
●吐き気、嘔吐
●食欲不振
●ふらつき
●手足のしびれ、脚がつる(こむら返り)等。
また脱水型の熱中症におきましてもその日だけの水分摂取量だけの問題では無く、数日間の水分摂取量(発汗量より摂取量が多いかどうか)が影響することが確認されているそうです。
いや、こうなると日頃からの注意がますます必要ですね。
ワタシも振り返ってみますと、この蓄積型の熱中症(軽症でした)になったことがありますね。
何気に倦怠感や脚がつったり、ちょっと手がしびれたような…。
症状自体は短時間で回復はしましたが、その後数日間は暑さに妙に弱くなった感じが…はい。
いやぁ~油断していました。
どうぞみなさまもご注意あれ。