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ギックリ腰4
ギックリ腰第4弾となります。
【注意!】何かをきっかけにギックリ腰をやり、すぐに強い痛みが出ていないから「大した事ないでしょ」なんて油断しないで下さいよ。
数時間たってから痛みが激痛になり動くのが困難になることもありますし、大丈夫と思って普通に動いていたら悪化させることもあります。
特に2~3日は注意して下さい。
まぁ、ギックリ腰にも程度というものが当然あります。
動くと痛むけどなんとか日常生活(仕事や家庭生活)をこなせるとか、我慢しながらコルセットをつけながらなんとかやってるとか。
歩くと痛むので身体が前かがみになっているとか。
わたしのギックリ初体験みたいに床から立ち上がるのに、ものにつかまり何分も掛けてやっと、仕事など無理~など。
痛めたばかりで痛みのピークの時期から徐々に痛みが薄らぎ回復過程にあるなど、時期によっても変わりますね。
★ピークが過ぎ、痛みの回復途中にあるとか、痛むけど日常生活はこなせる場合など。
~ぜひ施術を受けていただきたいですね。完治が早まりますし、慢性化させない為にも有効です。
そして普段の生活をルーティーンのようにこなして下さい。
つまり完治まではいつもと違うことをしない。質、量とも負荷をかけすぎ無いことです。
★動くのがホントつらい。なんも出来ない。まだやったばかりで痛みのピーク。
このような場合、無理に動くと(痛くて出来ませんけどね)厳しいので、消炎鎮痛剤を使いましょう。
お勧めは以前も日記に書きましたが、アセトアミノフェン製剤で市販薬なら「タイレノール」(商品名)がお勧め。
もし出来ればこれに追加して漢方薬の芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)←普通にドラッグストアに売ってます。
お医者さんでもこむら返りがよく起きる患者さんに処方します。筋肉などの痙攣する痛みに効果がみられる薬です。
この2つの薬を一緒に併せて約3日~5日位(長くても1週間以内迄で止めます)服用します。
痛みが少し落ち着き、ちょっとずつ動けるようになったらもう必要ありませんし、無駄に長く服用してはいけませんね。
〈注意〉「薬剤アレルギーのある方や普段から疾患のある方で薬を多く服用されている方は鎮痛剤は控えましょう」
また次回に続きます。