ブログ
2022-11-05 14:01:00
顎関節症
顎関節症は比較的若い年代に多く、男性よりも女性の方が多いと云われているようです。
代表的な症状として、
①顎を動かした時の痛み
②顎が開きにくい
③顎を動かした時、音がする
とのことです。
部位としては比較的軽いもので咀嚼筋(筋肉)の影響、それから関節包、靭帯といった関節周り、重度になると関節円盤(関節内部)のダメージとのことです。
原因としては歯ぎしり、くいしばり、ストレス、外傷などと云われています。
また顎関節症の方は頚、肩こり、頭痛、胃腸障害などのも併発しやすいようですし、顎の不快症状がさらにストレスを増し自律神経が一層乱れやすくなるようです。
当院では足の指や足首からの施術、頚の前、側面、後面、顔面部、頭部などを特に行い、痛みや顎の動きを調整し対処いたします(手技+氣功)。
外傷も原因の一つとされていますが、大分以前のことですが、勤務先のクリニックで元プロボクサーの施術をさせて頂くことがありました。
ボクサーですから当然、顔を殴られるわけで。試合を繰り返している間に顎を悪くしてしまったとのことでした。
最終的にそれらが元で引退を決意されたそうです。
大学付属病院の口腔外科に通院されていたがあまり思わしく無いので通院を止め、誰かの紹介でたまたまクリニックにいらしたとのことでした。
施術を繰り返し行わせて頂いたことで(大分かかりました)日常生活にはあまり支障が無い程度までに回復されたんです。
わたしも助かったと思いました。