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寒さと乾燥の影響は大きい
以前、”夏の健康”である意味、四季の中で一番健康管理が難しいと書きましたが、冬は冬で寒さと乾燥がかなり身体の負担になりますね。
日本では冬の寒さと乾燥は1セットになってますのでダブル攻撃を受けている感じですね。
もちろん個人差がありますのであまり影響を受けにくい方からけっこう影響を受けてしまう方までそれぞれですが。
今回は”乾燥”に関してです。
”乾燥”の影響は皮膚や粘膜に特に影響が出やすいようです。
★皮膚:かさつく、痒くなる、荒れやすい
★頭皮:フケや痒み、髪がパサつく
★粘膜:眼、鼻、喉、口内、胃腸などへの影響によりドライアイや充血などの症状や鼻水、口内があれやすい、風邪やインフルエンザに罹りやすい、胃腸が弱りやすいなど…
★脱水症状(真夏の脱水のように顕著ではなく、緩い感じの体調不良になりやすいです。ご高齢者は注意です)
★また静電気が溜まりやすくなるなど…静電気が溜まりやすいなど影響が出やすい方は自律神経が乱れやすいタイプかも知れませんね。
自然の乾燥だけでなく、寒いので当然ですが暖房器具も使うので一層乾燥するわけです。
コタツに入ったまま寝てしまったり、エアコンかけたままなどは要注意ですね。
風邪などひきやすくなりますし、眼が醒めて喉が渇いたりしませんか?
軽い脱水ですよ。
寒くても時々は換気したり、適度に加湿器を使った方が良いかもですね。
室内の湿度は50~60%位に保つのが良いとされています。
湿気(湿度)って多すぎても少なすぎても好ましくないので適切にです。
温度計と湿度計が一緒に付いているタイプの物があると良いですね。
加湿器は就眠中は消すこと、水は毎日取り換えるのが大事です。
普段、電気毛布を使っている方は注意です。
寝る暫く前にはスイッチを切った方が良いですよ。
スイッチオンのまま寝ているとかなり乾燥、脱水傾向になりますので。
特にご高齢の方は注意ですね。
出来れば湯たんぽとか足元だけの電気あんかに替えられたほうが良いのですが。
乾燥対策としては”ちびちびとまめに暖かい、ぬるい、せめて冷たくない水分を飲んで頂きたいですね。
白湯とか鍋やみそ汁などの汁物や冷たくない水などです。
カフェインの多い飲み物は嗜好品として楽しむ分には良いですが取りすぎは注意した方が良いですよ。
(緑茶、紅茶、コーヒーなど。美味しいですけどね、わたしも大好きです)
楽しんだ後には他の水分補給をされた方がよりベストです。
肌に関しては特に女性は色々と気にされた手を尽くしていらっしゃるでしょう。
わたしも乾燥しやすいタイプなので保湿には”白色ワセリン”を薄く塗っています。
これはどこのドラッグストアにも売っていますし、コスパが良いです。
乾燥して軽い痒みがでたら”オロナイン軟膏”ですね。
わりと効果的ですよ。(個人的感想ですが)
体内からの乾燥対策としたは秋位から春近くまで”ホエイプロテイン”(乳清とも呼ばれます、牛乳由来)を飲む、です。
プロテインには他にも”カゼインプロテイン(これも牛乳由来です)、”ソイプロテイン”(大豆由来です)が代表的ですが”ホエイプロテイン”がお勧めです。
牛乳由来なら牛乳飲めば?ヨーグルトでよくない?と思われるかも知れませんが残念ながらそれではダメなんですよ。
あと、もちろん乳製品アレルギーの方は控えた方が良いですが。
他には亜鉛とビタミンAを適量ですね。
粘膜の修復効果が期待出来ます。
(個人的感想です)
静電気の影響を受けやすい方は静電気除去グッズなど試されたことはありますかね?
わたしはあまり静電気の影響を受けないので試したことが無いんです。
ですからコメントは出来ません、残念。
あとは皆さんご存じの衣類などの化繊ですか調整がきけば良いですが難しいかも知れませんよね。
自宅で出来る?静電気除去法に何かの容器に砂(土)を入れて、手のひらや裸足で足を5分間位つけておくとある程度静電気が抜けると聞いたことがあります。
それとミネラル分が全体的に不足している場合も影響を受けやすくなるとのことですので、その辺りの改善も必要かも知れませんね。
ご興味のある方はお試しあれ!