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2023-02-24 16:53:00
冷えで不調2
前回は〈締め〉で身心に様々な原因(要因)があるから結果として冷え性と云う状態、症状が現れると書きました。
冷え性にも他の疾患と同じように”軽度~中等度~重度”まで人それぞれ違う訳ですが、ご本人は大変お悩みになっていらっしゃるでしょうが、極めて軽度の方でしたらまだしも、それ以上の方でしたら改善させて行くにはホントに根気よく地道に継続して労力を必要とするでしょう。
それなりの状態の方でしたら、貧血(隠れ貧血)や低血圧,甲状腺機能低下症などが存在している場合も多いと思われますし、筋肉量の不足や脂肪量の過不足などの問題もあるでしょう。
当然、「ちょっと冷感があるだけ~」という方は少なく、他に不調箇所を幾つか抱えている場合が多いんじゃないでしょうか?
アレルギーをお持ちの方も多いかもしれませんね?
中には冷え性の自覚が無い方もいらっしゃいますよね。
手足末端に冷えを感じなくても内臓に冷えを持っている方や顔や上半身が熱く感じても下半身は冷えている冷えのぼせの方。
足の裏が火照り、布団から足を出して寝ると云うような方。←心臓や動脈疾患に注意です。
このような方も循環器系や自律神経系、ホルモン系などに問題が生じている場合がある訳なんですね。
冷感を感じる場合(血行障害や熱エネルギー不足)は基本的に-4とか-3といった具合にマイナス状態にある訳でして、これをゼロに引き上げることが出来れば冷え感をあまり感じなくなる訳ですから御の字なんですよ。
そこまで引き上げるのもそれなりに大変ですからね。
+1とか+2の状態に持っていければより理想的なんでしょうが、中々です。
まぁ、焦らず根気よく飽きずにマイルドに改善努力をして頂ければと願います。
次回はその辺りについて書いて行きます。