成田市の整体院
手技療法室 縁

 

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2023-03-15 17:03:00

花粉症対策2

花粉症-min.jpg

 

 

前回の続きとなります。

 

冷え性の時にも書きましたが、同じく花粉症などのアレルギー体質の方が体質の改善を図っても残念ながらすぐに変化の兆しは見られないでしょう。

 

また完治というのは難し場合も多いでしょうが、緩和を目的に日常生活の中で根気よく気長に実行し、気付いたら「なんか違うかも?」と言う感じになるのではないでしょうか。

 

★飲食物(食事)

 

体質面に影響を与える大きな要因の一つに飲食があるのは間違いありません(もちろんそれだけではありませんが)。

多くの方が納得されるのではないかと思いますが、なかなか実行は難しいでしょうね。

ですから一歩ずつ、ちょっとずつでも変えていければ、それがいずれ大きな変化に結びつくと信じます。

 

で、まず食事などの基本は「何を食べるか飲むか」では無く「何を減らすか」です。

よく健康情報で「何を食べると〇〇に良い」なんて話がありますが、順番が逆ですね。

そうでないと仮に良いと言われる物を食べたりしても、帳消しになってしまいますので。

 

花粉症(アレルギー性鼻炎)の方も冷え性(冷え体質)の方と同様になりますが、主食には、やはりお米(米アレルギーの方を除く)ですね。

現代はお米の消費が減って来ているとのことですが、その分小麦食品(パン、麺類などやケーキ、クッキーなど多くの食品)が多食されている訳です。

 

大変美味しいし、手軽に食べられるものも多いですからついつい…なんですが、頻度を減らして、たまの嗜好品として楽しみにする位が丁度良いんですけどね。

 

あと糖質(甘い物)の飲食物や乳製品なども同様ですね。お好きな方には大変でしょうけど。

 

★腸内細菌

 

これは大事な点です。

基本は普段の飲食物ですが、加えて言えば酪酸金の摂取でしょうか。

個人差はもちろんありますが乳酸菌やビフィズス菌よりもお勧めしたいです。

比較的安価でドラッグストアに「強ミヤリサン錠」「ビオスリー」などが販売されています。

胃腸のトラブルを抱えている方にもお試し頂きたいです。

 

★サプリメント

 

サプリ系は飲食物と違い、「何を減らすか」では無く、「何をどれ位の量と期間摂取するか?」の問題です。

 

ビタミンはビタミンA,C,D3 ミネラルは亜鉛、マグネシウムなどでしょうか。

敢えて特にと言えばビタミンD3、亜鉛と上記の酪酸菌の組み合わせがよろしいかと思います。

摂取期間は半年~1年位服用して様子をもみるといった具合です。

 

たまに花粉症に良いような印象を与える健康食品類があるかも知れませんが必要無いですね。

 

ただビタミン、ミネラルなどのサプリで難しい点はどこの製品(メーカー)を使うかなんです。

やはり品質に違いが大きくありますので。それと摂取量の問題です。

 

★漢方薬

 

正しい漢方薬の服用方法は体質や現在の状態を判断する必要があるので、漢方専門の医師や漢方薬専門薬局でご相談されるのがよろしいです。

自己判断では難しいでしょう。

 

★日常環境

 

年間を通して日光に当る機会を増やすのが良いですね。

体内にビタミンDが作られますし、免疫機能も向上しやすくなります。

別に一遍に長時間である必要は無く、例え毎日でなくても20~30分位(夏場は短めで冬場はやや長め)はぜひ。

夏の海水浴も良いですよ。

 

最後に室内のカビにはお気をつけ下さい、呼吸器に影響を与えますので。

特にエアコン内部(車のエアコンもです)とかお風呂などの水回りはカビが発生しやすいですし、もちろん他の室内もですが。

やはり換気や掃除は重要ですね。

 

簡単ですが以上になります。

 

花粉症を始め、体質が絡む疾患や慢性的な疾患などは一つの手段、方法だけですとちょっと弱い。

幾つかの手段、方法を組み合わせ対処する必要がありますし、その方が有効と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.04.26 Friday