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睡眠リズム
ブログの”休息とれていますか?”にもちょっと書きましたが、睡眠にもリズムがあります。
体内時計というものがあって睡眠~覚醒を調整されているから大体同じ時間になると眠くなり、朝も同じ時間に目覚めると云ったところ。
基本的に人間始め多くの動物は夜は寝て、朝目覚め、日中は活動するものですよね。
またレム睡眠とノンレム睡眠と云うサイクルがあって入眠から覚醒までの影響しているようです。
この体内時計も目覚まし時計と一緒で何かをきっかけにずれてしまったりする場合があるようです。
大体、体内時計と基本的な社会生活(仕事や学校など)の流れは一致していますが実際問題、社会の動きや個人の生活でもは昼夜問わずの部分が多くあるのも事実ですし。
大概、一時的もしくは短期的に体内時計がずれてしまっても自然と調整されて問題は無くなるわけですが例えば”時差ぼけ”のように。
ただあまりにも習慣的になってしまうと体内時計も調整が追い付かなくなってしまうケースがあるようです。
若い時などは普通に夜更かしして遊んだりなんなりするのが普通で当たり前でした。
勢い(生命力の強さ)がありますので多少寝なくても何とかなりましたし、回復も出来ましたからね。
もちろんわたしもそのような生活パターンが多かったですねぇ。
しかし中には若い人にも睡眠リズムの障害を持ってしまう”概日リズム睡眠、覚醒障害”の中の「睡眠、覚醒相後退障害」と呼ばれる状態になってしまう方もいらっしゃるようです。
これは簡単に言うと深夜まで寝つけず、朝は遅刻しそうになっても起きれず場合によっては昼近くまで寝てしまう場合もあるとのこと。
普通に学校や仕事などある場合、これは難しくなりますね。
例えば作家が夜に静まり返った時間に仕事を始め日が昇ってから寝るというような生活だったら、まぁ成り立つのでしょうが。
因みにこのような職業の方のケースはリズム障害に該当するのかしないのかは存じません。
仕事といえば夜勤者など交代勤務の方も慣れないとたいへんでしょうね?
ある程度経験年数を積むと慣れたり、自分なりに対処出来るようになるのかもしれませんがお疲れ様です。
仕事でしたら、そう簡単に辞めるのが難しいことも多いでしょうし、社会基盤を支えるのに必要が仕事も多くありますのでね。
またこの睡眠覚醒リズム障害になるのは習慣がきっかけだけではなく、抑うつ状態や鬱病が引き金になる場合もあるようです。
なかなか難しいですね。
最後になりますが生活習慣と呼ばれるものの中で飲食や運動などは自分から能動的に行うので「運動してる」「運動しなきゃ」や「食事?何も気にしていない」「食べすぎだし気をつけなきゃ」など色々な思いが出て来たりします。
しかし睡眠に関しては不眠症や体調不良で眠れない…などの事がないと自然と寝てしまうものですからあまり意識が向きにくいのではないでしょうか?
その為、ついおざなりになってしまう傾向になりやすいのではないでしょうか?
睡眠だけが唯一、肉体や脳、こころをリセット、最適化させることが出来るわけですから考えなおしてみたいですね。
段々年齢を重ねると一層重要度がわかります。