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カビは強敵
暑くてジメジメした天候のこの時期、カビが発生しやすいですね。
水回りや家具の裏側、畳にもいつの間にかカビてたり。
天気の良い日などは十分な換気、またこまめな掃除が必要なようです。
またこれからエアコンを使うことが増えて来ると思いますが、お掃除はいかがですか?
ご自分でもフィルターや吹き出し口(風向きルーバー)の掃除は1~2か月に1回位は行った方が良さそうです。
出来ればエアコン内部の掃除はエアコン清掃業者さんに早めに依頼した方が良いですよ。
繁忙期になりますので中々、予約が取れなくなる可能性がありますので。
内部の掃除はやはり素人には困難でプロの手を借り、年1回位行った方が良さそうです。
カビやホコリが付いたままエアコンを使用していると、臭いだけでなくカビを周囲にまき散らすので新たなカビの発生を促したり、何といっても健康被害の起きるリスクもありますので。
カビの影響でアレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などのリスクが高まるとのことです。
また、あまり聞きなれない疾患名ですが夏型過敏性肺炎を引き起こす要因にもなりかねないとのこと。
夏型過敏性肺炎とはカビによるアレルギー反応により引き起こされる疾患で毎年、夏頃になると咳を繰り返すなど慢性化すると肺の機能低下を引き起し、重篤化すると呼吸不全を起こし厄介な事になるようです。
夏型と疾患名にある通り、夏場のエアコンをしている時期に起こりやすく秋になって来ると咳も治まる傾向が見られ、夏風邪と誤診されるケースも多いとか。
長引く咳や微熱などが目立った症状で、自宅では咳が出やすいものの、他の場所に移動すると治まりやすいのも特徴的とのことです。
このようにカビは油断出来ないですね。
エアコンといえば自宅だけでなく、車に乗られる方はカーエアコンにもご注意を。
久しぶりにエアコンを始動させるとカビ臭などすることがありませんか?
室内以上に狭い車内で顔にも直接あたる可能性が高いカーエアコンですから早めの対策をどうぞ。
冷房やヒーターを使い始める前に市販のカビ消臭洗浄剤をたっぷりと使いましょう。
吹き出し口に噴射するタイプの洗浄剤は説明書きにはワンプッシュでOKみたいに記載されている商品もありますが、それでは足らず相当量使用しないとあまり効果が無いのでは無いかと個人的には思います。
あと年1回位の割合でエアコンフィルターの交換を整備工場、カーショップ、ディーラーなどに依頼しましょう。
市販の洗浄剤で効果が薄ければ、「エバポレーター」の洗浄を上記に依頼するのをお勧めします。
カビ、強敵ですね!