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ギックリ腰2
ギックリ腰の第2弾となります。
さて、ギックリ腰なったらどうしたらよいか?こりゃ困った!
はじめにギックリ腰の定義として、
①なんらかの動作をしてから急に痛みがでたこと。
例えば「物を持ち上げた」「からだを急に捻った」「中腰から立ち上がった」「くしゃみをした」など。
つまり痛み出したきっかけがはっきりしていること。
あの時あれをやってからと言うことです。
②完全に安静にしていればさほど痛みは無く、動いた時だけ強く痛む。
③脚、足の方に痛みや痺れが出ていたり、力が入らないとか尿や便が急に出なくなったとかの異常がないこと。
これらの場合、ヘルニア等の他の疾患がある可能性があるため除外します。
①と②の状態をギックリ腰(急性腰痛症)と考えます。
そして痛みの程度ですが、動くとそれなりに痛むけどなんとか日常生活ならこなせる~ほとんど動くのがつらくて立ったり座ったり、寝返りも困難~全く動けない迄それぞれあると思います。
わたしが経験したひどいギックリは「ほとんど動くのがつらくて〇〇」でした。
ほんと2~3日は特に最悪。
まぁこれは炎症のピークがこれ位だからです。
全く動けない(わたしは我慢してなんとかトイレなどは行けました)のは経験ないですし、あいにくその様な方は見たことがないですね。
骨粗鬆症のある高齢者の方で重度の圧迫骨折や大腿部の骨折とか、重度の椎間板ヘルニアの方はいらっしゃいましたのでギックリ腰以上の問題の方達でした。
もぅトイレも困難で尿瓶、オムツレベルですね。
ですのでこれも除きます。
わたし位のレベルの方までを対象に書いて行きます。
では続きは第3弾にて……。
ギックリ腰1
ギックリ腰の経験はありますか?
わたしは今までの人生の中で3回程やりました。
わたしの体験など語る程のことでは無いですけど、あれは経験者じゃないと分からないですね。
まぁ、なんでもそうですけどね。
初体験は多分37、8才の頃でした。
病院勤務時代で全く動けない患者さんをベットから車いすに載せようようとした時のこと。
突然、背骨に沿って稲妻が走ったような感じ、まさか……これがギックリ腰か……と。
その患者さんの移乗は何度もやっていたので慣れているんですけどねぇ。
まさか自分がギックリなんて考えたこともなかったです。
その日、夕方まではなんとか我慢して勤務出来ましたけど、車で自宅まで戻れたのはいいんですけど降りるのがつらくて。
翌日からは動くのが痛くてつらい。
床から起き上がろうとしたら、這いつくばり物につかまり10分位かかってなんとやっと立てたような。
トイレだけはなんとか必死に!あとは無理。仕事は3~4日位は休んだと思います。
その後、段々と動ける範囲が広がってからご指導頂いている先生に施術を受け完治しましたが。
いや~大変なもんですねぇ~。身に染みてわかりました。
いい経験をさせて頂きました。
2回目はその後10年目位でしたか?他の職場でのこと。
前回ほど大変では無かったので記憶が薄れてしまっているんです。
多分同じようなシチュエーションだったかと?
痛みはありましたけど取り敢えず動ける。
「良かったぁ」。
同僚の人がコルセットを貸してくれまして、付けてみたら、これが楽なこと。
人生初コルセット体験でした。
仕事は休むことなく(この程度では休ませてくれなかったんじゃないかと……)1週間位で完治。
3回目は去年です(令和3年)もう開業してました。
自宅で箱をかたすため持ち上げようとしたら、これが「意外と重かった」油断してました。
骨盤付近に「ピキッ」とした感じの痛みが……。
やってしまったかと……。
まぁでもたいしたことないかと。
その日は予定があり遠出しましたが、なんとかなりました。
翌日からも少し痛みが気になってもやり過ごすことが出来ました。
そして1週間後、整体院で棚の扉を開けようと、ちょっと身体を前に倒したところ「ピキッ」とした痛みが。ギックリでした。
が、おかげさまで酷くはなかったので痛みは多少あっても仕事も休まず1週間位で完治しました。
結論:自分の治療はなかなか出来ません。
しかもあんまりやる気にもならない。
自分が味わい人の痛みを知るですね。




