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My健康法は?
みなさんは何か健康法ってされていらっしゃいます?
ちなみに健康法の定義は、はっきりとはしていないようなのでここでは”疾患などの改善治療目的では無く、現在の状態の維持や向上などを目的とした何らかの方法”と勝手にしておきます。
まぁそうしますと色々なご意見、ご感想が出て来そうですが分類するとこんな感じに分かれますかね。
「全く興味ない、やる気もない」
「〇〇をやったことがあるけど続かなかった」
「やろうかと、あるいはやった方が良いとは思うけどなかなかねぇ~(時間ないし、忙しいし、何やれば良いか分からないし…など)」
「いろいろやってみたけど効果ないし、お金もかかるし」
「〇〇やってます、これがわたしの健康法(多分)」
などなどこのような感じでしょうか?
ん?じゃぁ自分はどうなの?あなたはなにかやってるの?
と、尋ねられましたらですね…はい、スミマセン、何もやっていません。
まぁ弁解するように申しあげますと、「わりと良く歩く(まぁまぁ歩き続けるのは出来ますかも?」「鼻うがい(ほぼ毎日、30年位?」「食べ過ぎ、呑み過ぎには気をつける」
「夜更ししない(というか、もう年齢的に無理)」これ位は気にしていますけど普段の日常なので全く健康法なんて意識は無いんですね。
というか食べ過ぎ呑み過ぎ、睡眠不足などは覿面に堪え身体が持たない…そんな感じなんです。
鼻うがいに関しては長年、毎日のように行っているのですが滅多に鼻かぜもひいたことが無いので役に立っているのかも?
とまぁ現在はこのような感じで、普通に日常なので健康度↑みたいな感じは0です。
昔話を申しますと4~5年位前は、週に4~5日はストレッチや簡単な自重筋トレなどを行っていた時もあったんですけど開業などなんやかんやするようになってからは、
時間が無い~とか、ちょっと面倒とかで止めてしまいました(すっかりサボリ癖です)。
しかしもっと以前はですね実はワタシ、健康法好きだった時期もありましていろいろと手をだしてました。
ちょっと有名?な特殊な健康法やら、何を飲んだり食べたりの健康法やら、かっては健康食品(サプリ)といわれていた品々…。
健康雑誌や健康関連本など読み漁っていました(今みたいにネット社会では無いので、アナログです)
どんなことを行っていたか?詳細は割愛させて頂きますが…。
なぜ健康法好きだったか?
それはですね、自分の為と自分で試しての人体実験です。
自分で良いと思われるものでないと人に勧めたり出来ませんから。
それでまぁ、ごちゃごちゃと健康法の世界を彷徨っていました。
でその結果、私見を申し申し上げますと『2:8の法則』(パレートの法則、←詳細は割愛します)みたいな感じかな?と。
つまり2割位の健康法は役に立つ(有用)で残り8割は無用、不要や却って不健康法だったり、単にビジネスネタみたいな感じではないかと思いました(私見です)
で、この2割位の中の健康法でも人によって合う合わないもあれば、今のタイミングには向かないといった場合もありますね。
ですので健康法を行うのであれば、あるいは行うことによって却って不調になったり何かしらの結果も見られないのであれば再検討する必要がありそうです。
運動系でも今の自分の体力や状態、目的に合っているか?
サプリ系などは昨今、健康被害で話題になったものなどもありますし、食事系でも話題になっているから良いとは限らない。
いずれにしても情報をよく調べ、ご自身に合っているか試しながら進めて頂きたいですね。
それらが面倒だったり、続かない方いや全ての方に該当すると思われますが特別なことをいきなりするよりも、基本的なことに取り組んだ方がよろしいかもですね。
「しっかり睡眠をとる」
「食べ過ぎ、呑みすぎに注意しあまり偏らない食生活を心掛ける」
「やれ運動だ、エクササイズも良いですが普段の生活の中でこまめに身体を動かす(ラジオ体操も良いですね)」
「時々、リラックスを心掛ける」
「嗜好品や習慣的に好きで良く食べたり飲んだりするものを減らす(例:酒、たばこ、スイーツ系など)」
やはり基本的な部分ですよね。
実際、時間をかけたりお金をかけたりして行うものは中々難しい場合がありますので、簡単?なことを普段の生活に落とし込むことでしょうか。
ちなみに以下の事はワタシがお勧めのちょっと簡単な健康法です。
●歯磨きをより丁寧にしっかりと行う
●口内のうがい(のどのガラガラうがいでは無く、お口ブクブクを水で)
●利き手の逆の手で利き手で行う動作を行う(例:右手が利き腕でしたら左手でドアノブを開ける、歯磨きを行うなど)
●普段の習慣(例:ズボンや靴下などを普段履くときと逆の足から履いてみる、バックを右手で持っているなら時々左手で持つ)と逆の動作を行う
●数mの後ろ歩き
●エアー縄跳び(縄跳びを持っているつもりで縄跳びを行う←これなら室内でも出来ます)
などなど、です。
やはり体力や健康度は貯金と一緒。
入金しないで引き出しているばかりですと、どんどん目減りします。
維持するにはちょっとの工夫と努力は必要なようですね。
好転反応って??
みなさんは「好転反応」というワードを聞かれたことはありますか?
簡単に申しますと「整体やら鍼灸などの施術などを行った結果、滞っていた血流やリンパの流れなどが良くなり、一気に老廃物や毒素などが身体中を駆けめくり肝臓や腎臓に負担が掛かり起こる一時的な症状」で、文字通り回復に向かっている証拠とか?(もちろん全員に起きる訳では無く、人によりけりだそうです)
と、このような感じでおっしゃっている施術家の先生方も多くいらっしゃるようです。
もちろん何も云われない先生や否定的な見解の先生もいらっしゃるわけですが。
で、どのような症状が起きるかと言えば。
「眠気、だるさ、頭痛、発熱、ふらつき、元々痛い場所が痛みを増す、今迄無い場所が痛み出す、腹痛、吐き気、便秘.下痢、湿疹、吹き出物、目やに、尿が濃くなる…」など。
いつ位から発症して、どれ位の期間続くのか?
「施術の翌日~3日以内から発症して1日~3日位で段々と和らぐ」と云われているようで、それ以上続くような場合は好転反応以外の原因が考えられる…とのことです。
う~ん、好転反応?
どうなんでしょう?
いえ、ワタシ的にはあまりそのような事は無いのではないかと思います。
ワタシが施術を行ってきた中では無かったですし、ワタシが施術を受けた場合でも無かったですね。
もちろん医学的には好転反応という用語はありません。
ちなみに施術後「眠気、だるさ」など人により、場合によりですが起きることはありますが単に「筋肉などの緊張が緩み、交感神経優位の状態から副交感神経優位モードに切り替わった」だけ。
好転反応なんて大層な事では無く、施術の作用による単なる反応でしかないと思います(私見です)
それ以外の症状?
ワタシにはちょっと分かりません。
痛みが増した場合などは、それこそ刺激(例えば押したり、揉んだり、矯正など)が強すぎたり、動かしすぎたりなどのオーバードーゼ(刺激過多)の場合が多いのではないでしょうか?
それと別に問題なのは好転反応の説明で先述しました「滞っていた血流やリンパの流れが良くなり、老廃物や毒素が~」と書きましたがこれはマズイのでは無いでしょうかね。
「老廃物や毒素がドバドバ~」
「デトックス~」みたいな。
なにかYou Tubeのサムネみたいですね。
医学の世界からみたら叩かれる話でしょうね、「老廃物ってなに?毒素?なにそれ?」って。
しかし「好転反応」って何気に受け入れられるような気がしますが、どこから来た言葉なんでしょうか?
まぁ、私見ですがおそらく「漢方」の「瞑眩(めんげん)」←漢方を暫く服用してから起きる症状、つまり好転反応の事です。
整体や鍼灸後の好転反応の症状とほぼ同一ですし、服用して数日後で起きる場合もあり、期間は1週間位(人によりけりですが)と云われているようです。
しかし実際は滅多に「瞑眩」が起きる事はないようですよ(ほんとに稀だそうです)
ワタシも漢方薬の服用経験がありますし、他の服用されている方々に伺ったこともございますが「瞑眩(好転反応」が起きた話は一度も無いですね。
むしろ皮膚に発疹やかゆみ、発熱など起きた場合は「薬の副作用」の可能性大なのでは無いでしょうか?
漢方薬も薬ですから、しっかり副作用はありますよ。
という訳でこの辺りが大元ではないかと思いますが…はい。
「雨降って地固まる」みたいな。
日本人、好きそうですね?
、
熱中症後遺症やら
ここ最近は熱中症や夏バテの記事を書いておりますが今回は熱中症の後遺症についてちょっと。
この後遺症ですが、マスコミ報道でワタシはあまり見かけたことが無いと思いますが皆さんはいかがですか?
熱中症警戒アラートとか、〇〇人が緊急搬送されたとか、死亡された方がいたなどの報道はよく目にしますけどね。
ご存じの通り熱中症は場合により最悪、生命の危険にまで及びます。
しかし生命は無事でも場合によっては数週間~数か月又は年単位で後遺症(後遺症にも軽度~重度迄あります)に見舞われるケースも存在します。
通常、軽度の熱中症ではあまりこのようなケースは少ないでしょうが、中等度~重度の場合は後遺症リスクは高くなります。
このように重症化したり、処置が遅れたりした場合、高体温により細胞への障害や体温上昇により体内の水分量が減少し各臓器に十分な血液が行き渡らなくなった結果、特に脳(中枢神経)や肺、心筋、肝臓、腎臓などに障害がもたらされる可能性があります(重度の後遺症)。
中でも脳(中枢神経)と腎臓、肝臓はダメージを受けやすいようです。
脳の後遺症として遅延性意識障害(意識が数か月に渡り回復しない)、高次脳機能障害(記憶に問題が生じたり、会話や文章の理解が出来にくい、意欲低下など様々な症状)
小脳失調(身体のふらつきや歩行障害など)、パーキンソン症候群(パーキンソン病と同様の症状)など。
決して不安を煽る訳ではありませんが、このように熱中症で重大な後遺症が残ってしまうケースも少ないとは言え存在する訳ですので決して侮れませんね。
ちょっと前の記事でも書きましたが以前、ワタシの知人が夜間自宅で熱中症になり、腎障害で数か月入院するはめになっていました。
まぁ、その方は糖尿病をお持ちの方でしたからリスクは高いですが、基礎疾患を持っていないから大丈夫という訳ではありませんので、はい。
次に、「隠れ熱中症」です。
もちろんこの名称は医学用語ではありません。
これは原因がわかりやすい熱中症のタイプと違い、何かよくわからずに不調(倦怠感、疲れやすい、頭痛、立ち眩み、めまい、食欲不振、ケイレン、朝起きるのがつらい…)が起きたが、結果的に原因は熱中症から来ていた、ということです。
これらは”暑さによる疲労の蓄積”と”発汗による脱水症状”により引き起こされるとされています。
通常の熱中症同様、高齢者や子供がリスクは高いですが若くて普段健康であっても”疲労”や”寝不足”、”呑み過ぎ”などによりリスクは高くなります。
〈身体初見からみた脱水状態の目安〉
●手の甲の皮膚を指でつまんで離し、戻るのに3秒以上かかる場合、脱水症の可能性あり
●手の親指の爪の部分を少し強めに押すと白くなりますが、押すのを止め赤みが戻るのに3秒以上かかる場合、脱水症の可能性あり
↑これらはあくまで目安です、参考程度に考えてください。
【最後に】
熱中症は一度なった方は再発リスクが高まると云われておりますので、軽症であっても高齢者や小児、基礎疾患などをお持ちの方は医療機関を受診される事をお勧めします。
現在、8月も後半になり暑さのピークを過ぎるかも知れませんが、9月も気温は高めなことでしょう。
現時点では不調は無かったにしても、暑さによる疲労など蓄積されているかも知れません。
当面の間、油断は出来ませんよ。
どうぞご注意下さい。
夏バテかな?
こう暑いとイヤでもバテませんか?
どうしようもなく無理の無い話ですね。
ちなみに熱中症に関しては、何かと注意勧告されたり話題が取り沙汰される事が多いですが「夏バテ」に関してはあまり聞かない気がしますが…。
たしかに熱中症の場合、重篤化したり時には生命にも関わりますので夏バテとは扱いが違うのでしょう。
ところでみなさんは熱中症も夏バテも同じようなものと混同されているかも?知れませんね。
たしかに症状などリンクする部分はけっこうありますし、高温多湿がきっかけではありますな。
熱中症に関しましてはちょっと前に記事にしてありますので(前々回の記事)あまり今回は触れませんので、はい。
【夏バテの原因】としては高温多湿の気候により自律神経のバランスが崩れた結果起きるものとされています。
【夏バテの症状】としては、「倦怠感、疲労感、胃腸障害、睡眠障害」などが起きやすいとされています。
これらの症状は熱中症と被っていますね。
しかし熱中症の場合、重症度は三段階(軽度、中等度、重度)に分かれており症状も多岐にわたり、場合によっては重篤な後遺症や死に至る可能性もあります。
夏バテはこのような分類は無く、後遺症や生命の危険性にまで及ぶことはありません。
日常生活を送る上で不快な症状が起きるといった具合です。
熱中症に関しては脱水症を引き起こしますが、夏バテ場合はあまり見られないようですし、あっても少ないようです。
とは言っても、もちろん水分摂取は大事ですよ。
熱中症は急激に発症しますが、夏バテは徐々に発症してきます。
気付いたら夏バテになっているかも知れませんね。
【夏バテを起こしやすい環境や習慣】
●冷房のしっかり効いた室内と屋外などの出入りが多い
温度差により自律神経のバランスを崩すのに大きく影響しますが、これは中々自身で対処出来ない事が多いでしょうね。
●冷房の効いた環境に長時間いる場合が多い
熱中症予防の為にも冷房は必須ですが、やはり長時間に渡り効きすぎた冷房の中で過ごすと上記のように温度差は無くても自律神経に影響を及ぼすます。
最近はあまり聞かなくてなった「冷房病」状態です。
これは私見ですが冷え性や低血圧症、貧血や日頃から自律神経に不調を来しやすい方、筋肉量や脂肪量が少ない方など影響を受けやすいと思われます。
しかし冷房の温度設定は職場などでは自分で調整出来ないのでこれもまた難しいですね。
●冷たい飲食物の摂り過ぎ
どうしても暑いとのど越しの良いものを欲しますが、ちょっと加減して常温のものや冷房の効いた環境に長く入り場合は温めのものを敢えて摂取するのもよろしいかもですね。
また暑くて食欲が落ちたときなど栄養不足になったりするのもバテやすくなります。
●睡眠不足
暑くて眠りにくい場合など、エアコンを上手く使って対処することが必要ですね。
昼寝が出来る方は20分位の仮眠をとることは有用です。
●累積した肉体的、精神的疲労
これは当然のことですね。
【実際に夏バテしたら】
通常は時間の経過と共に緩和されてくるものですから、その間は休養を心掛けるといったことになります。
環境的な問題は個人でどうにか出来る訳では無いので難しいですが、個人レベルで普段から睡眠時間を確保してしっかり寝る、休養を摂る、食事は適当にしない…などの予防対策が必要でしょう。
【夏バテの注意点】
●夏バテを起こしている方や最近、夏バテだったと思われるような方は熱中症になるリスクも高いですのでご注意下さい。
●夏バテと思っていても、症状が長期化している場合は他の疾患になっている可能性もありますので医療機関(内科)を受診しましょう。
護身術??
今回は雑感です。
で護身術なんですが…。
と言っても上の写真のように格闘技、武術系を習って身を守る…では無くてですね(それはそれでよいですが)
もうちょっと実生活に則したものです。
先ず最初の護身は防災、減災対策です。
もう今では毎年のように何らかの災害に日本も襲われている訳ですから、他人事では無く”明日は我が身”かも?ですね。
今年(令和6年)も元旦から能登半島地震やら先日は宮崎県でも地震、神奈川県西部でも地震…南海トラフ注意…なんていわれていますし。
台風やら豪雨災害で線状降水帯やらと水害に見舞われたりと大変な事です。
災害を防ぐことなど到底出来ませんし、個人レベルで対策出来る事などたかが知れているかもしれませんが、それでも”備えあれば患いなし”と言うではないですか。
TVなどで災害後、ハザードマップを調べたり避難場所を確認したり家具の転倒防止処置をしたり、避難袋の準備など勧めていますが確かにその通りでしょう。
あとは”心構え”でしょうか。
”天災は忘れた頃にやって来る”なんて言葉もあるくらいですから、油断せず危機意識を持っているとやはり対応も違ってくるのでしょうね。
こうして物質的な面と心の面で対策を行うことで護身に繋がるかも知れません。
もう一つの護身は健康面です。
災害などよりも、もっと身近な問題で多くの人に関係がありますから。
もとろん病気なども、いつどうなるか分かりませんし完全な予防など出来る訳はありませんが、それでも災害などよりは個人でもそれなりのリスク管理は出来ますので取り組むべき課題ではないでしょうか?
もし病気などをお持ちでないならば(もちろん病気の方や体調不良があっても)、尚更自身の身体の大切さや有難さを認識し(心構え)+実際に行動に移す(物質面)
災害に対する護身と同じですね。
身体に問題があると災害時に逃げたり、避難所生活を余儀なくされた時も大変でしょう。
今のうちから対策でしょう。
ちなみにワタシ、数年前に台風が千葉県に上陸直撃した時の事は若干トラウマになっております。
人生の中で初めて台風が怖い…と思いました。
部屋の窓から表を除くと荒れ狂ったような風と雨。
激しく木々は踊り狂い、倒れていました。
何もかもが吹き飛ばされそうで恐怖しかなかったですね。
実際、その暴風のため何本もの木々が倒れ、近場の送電線が断線していました。
結果、わが自宅周辺の住人は9日間に渡る停電、断水生活を余儀なくされる事になりました。
普段は当たり前と思って使用している電気や水などが使えないとどんなに不自由なものなのか。
ホントに脆いものですね。
災害時には便利で楽な生活が全く無力となりますよ。
こうして僅かな日数ではありましたが、貴重な?(出来れば2度と味わいたく無いです)体験でした。
若干ですが災害の被災者の方の気持ちを身をもって知ることが出来たかな?と。はい。
やはりそれ以来、台風に関してはちょっと神経を使うようになってしまいました。
…とまぁ、偉そうになんやかんや申し上げましたが、多少はワタシも心構えは持っているつもり?なんですが物質的な事ではあまり対処も出来ていないので、大いに反省し護身に努めたいと思います。
スミマセン、はい。
よろしくお願いします。