成田市の整体院
手技療法室 縁

 

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2024-08-17 17:01:00

熱中症後遺症やら

夏バテ-min.jpg

ここ最近は熱中症や夏バテの記事を書いておりますが今回は熱中症の後遺症についてちょっと。

この後遺症ですが、マスコミ報道でワタシはあまり見かけたことが無いと思いますが皆さんはいかがですか?

 

熱中症警戒アラートとか、〇〇人が緊急搬送されたとか、死亡された方がいたなどの報道はよく目にしますけどね。

ご存じの通り熱中症は場合により最悪、生命の危険にまで及びます。

 

しかし生命は無事でも場合によっては数週間~数か月又は年単位で後遺症(後遺症にも軽度~重度迄あります)に見舞われるケースも存在します。

通常、軽度の熱中症ではあまりこのようなケースは少ないでしょうが、中等度~重度の場合は後遺症リスクは高くなります。

 

このように重症化したり、処置が遅れたりした場合、高体温により細胞への障害や体温上昇により体内の水分量が減少し各臓器に十分な血液が行き渡らなくなった結果、特に脳(中枢神経)や肺、心筋、肝臓、腎臓などに障害がもたらされる可能性があります(重度の後遺症)。

 

中でも脳(中枢神経)と腎臓、肝臓はダメージを受けやすいようです。

 

脳の後遺症として遅延性意識障害(意識が数か月に渡り回復しない)、高次脳機能障害(記憶に問題が生じたり、会話や文章の理解が出来にくい、意欲低下など様々な症状)

小脳失調(身体のふらつきや歩行障害など)、パーキンソン症候群(パーキンソン病と同様の症状)など。

 

決して不安を煽る訳ではありませんが、このように熱中症で重大な後遺症が残ってしまうケースも少ないとは言え存在する訳ですので決して侮れませんね。

ちょっと前の記事でも書きましたが以前、ワタシの知人が夜間自宅で熱中症になり、腎障害で数か月入院するはめになっていました。

まぁ、その方は糖尿病をお持ちの方でしたからリスクは高いですが、基礎疾患を持っていないから大丈夫という訳ではありませんので、はい。

 

次に、「隠れ熱中症」です。

もちろんこの名称は医学用語ではありません。

 

これは原因がわかりやすい熱中症のタイプと違い、何かよくわからずに不調(倦怠感、疲れやすい、頭痛、立ち眩み、めまい、食欲不振、ケイレン、朝起きるのがつらい…)が起きたが、結果的に原因は熱中症から来ていた、ということです。

 

これらは”暑さによる疲労の蓄積”と”発汗による脱水症状”により引き起こされるとされています。

通常の熱中症同様、高齢者や子供がリスクは高いですが若くて普段健康であっても”疲労”や”寝不足”、”呑み過ぎ”などによりリスクは高くなります。

 

〈身体初見からみた脱水状態の目安〉

 

●手の甲の皮膚を指でつまんで離し、戻るのに3秒以上かかる場合、脱水症の可能性あり

●手の親指の爪の部分を少し強めに押すと白くなりますが、押すのを止め赤みが戻るのに3秒以上かかる場合、脱水症の可能性あり

 ↑これらはあくまで目安です、参考程度に考えてください。

 

【最後に】

熱中症は一度なった方は再発リスクが高まると云われておりますので、軽症であっても高齢者や小児、基礎疾患などをお持ちの方は医療機関を受診される事をお勧めします。

現在、8月も後半になり暑さのピークを過ぎるかも知れませんが、9月も気温は高めなことでしょう。

 

現時点では不調は無かったにしても、暑さによる疲労など蓄積されているかも知れません。

当面の間、油断は出来ませんよ。

 

どうぞご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-08-15 15:18:00

夏バテかな?

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こう暑いとイヤでもバテませんか?

どうしようもなく無理の無い話ですね。

 

ちなみに熱中症に関しては、何かと注意勧告されたり話題が取り沙汰される事が多いですが「夏バテ」に関してはあまり聞かない気がしますが…。

たしかに熱中症の場合、重篤化したり時には生命にも関わりますので夏バテとは扱いが違うのでしょう。

 

ところでみなさんは熱中症も夏バテも同じようなものと混同されているかも?知れませんね。

たしかに症状などリンクする部分はけっこうありますし、高温多湿がきっかけではありますな。

 

熱中症に関しましてはちょっと前に記事にしてありますので(前々回の記事)あまり今回は触れませんので、はい。

 

【夏バテの原因】としては高温多湿の気候により自律神経のバランスが崩れた結果起きるものとされています。

 

夏バテの症状としては、「倦怠感、疲労感、胃腸障害、睡眠障害」などが起きやすいとされています。

 

これらの症状は熱中症と被っていますね。

しかし熱中症の場合、重症度は三段階(軽度、中等度、重度)に分かれており症状も多岐にわたり、場合によっては重篤な後遺症や死に至る可能性もあります。

 

夏バテはこのような分類は無く、後遺症や生命の危険性にまで及ぶことはありません。

日常生活を送る上で不快な症状が起きるといった具合です。

 

熱中症に関しては脱水症を引き起こしますが、夏バテ場合はあまり見られないようですし、あっても少ないようです。

とは言っても、もちろん水分摂取は大事ですよ。

 

熱中症は急激に発症しますが、夏バテは徐々に発症してきます。

気付いたら夏バテになっているかも知れませんね。

 

【夏バテを起こしやすい環境や習慣】

 

●冷房のしっかり効いた室内と屋外などの出入りが多い

温度差により自律神経のバランスを崩すのに大きく影響しますが、これは中々自身で対処出来ない事が多いでしょうね。

 

●冷房の効いた環境に長時間いる場合が多い

熱中症予防の為にも冷房は必須ですが、やはり長時間に渡り効きすぎた冷房の中で過ごすと上記のように温度差は無くても自律神経に影響を及ぼすます。

最近はあまり聞かなくてなった「冷房病」状態です。

 

これは私見ですが冷え性や低血圧症、貧血や日頃から自律神経に不調を来しやすい方、筋肉量や脂肪量が少ない方など影響を受けやすいと思われます。

しかし冷房の温度設定は職場などでは自分で調整出来ないのでこれもまた難しいですね。

 

●冷たい飲食物の摂り過ぎ

どうしても暑いとのど越しの良いものを欲しますが、ちょっと加減して常温のものや冷房の効いた環境に長く入り場合は温めのものを敢えて摂取するのもよろしいかもですね。

また暑くて食欲が落ちたときなど栄養不足になったりするのもバテやすくなります。

 

●睡眠不足

暑くて眠りにくい場合など、エアコンを上手く使って対処することが必要ですね。

昼寝が出来る方は20分位の仮眠をとることは有用です。

 

●累積した肉体的、精神的疲労

これは当然のことですね。

 

【実際に夏バテしたら】

 

通常は時間の経過と共に緩和されてくるものですから、その間は休養を心掛けるといったことになります。

環境的な問題は個人でどうにか出来る訳では無いので難しいですが、個人レベルで普段から睡眠時間を確保してしっかり寝る、休養を摂る、食事は適当にしない…などの予防対策が必要でしょう。

 

【夏バテの注意点】

 

●夏バテを起こしている方や最近、夏バテだったと思われるような方は熱中症になるリスクも高いですのでご注意下さい。

●夏バテと思っていても、症状が長期化している場合は他の疾患になっている可能性もありますので医療機関(内科)を受診しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-07-23 17:10:00

危険な暑さ

熱中症-min.jpg

猛暑が続いておりますね。

おつかれ様です。

 

温暖化やらヒートアイランド現象やら、なんだかんだと年々少しずつ最高気温も上昇しているようで…。

ご無事に過ごされていらっしゃいますか?

 

ところで誰しもがご存じのパワーワード?「熱中症」!

これはいつの頃から使われ出したのでしょう?

 

ワタシなどが20代位まではおそらく聞いたことも無く、せいぜい「日射病」「熱射病」などが云われてましたか。

部活などの練習中は「ばてるから水を飲むな」世代です。

 

今の時代でしたらとんでもない話ですね。

傷害罪です。

 

しかし実際暑いといっても現在と比較するとそこまでは暑く無かったような気がしてます。

どこでも冷房ガンガンなんて無かったと思いますね。

 

で話を戻し、ちょっと調べましたところ「熱中症」という言葉は存在はしていたそうなんですが、平成7年(1995年)頃から使われ出し、平成12年(2000年)に「日射病、熱射病」をひっくるめて「熱中症」と統一してから、急速に広まったらしいですよ。

 

では「日射病」や「熱射病」は死語か?

存在していないのか?

 

いやぁこれが実はまだしっかりあるということです。

 

そもそも「熱中症」とは?

高温多湿の環境によって引き起こされる体調不良の状態の総称。

そして熱中症を分類すると以下のようになります。

 

●日射病:熱中症の中で特に屋外で直射日光が原因で引き起こされるもの(軽症~重症まで)

日焼けと熱により発汗などによる冷却が追い付かずオーバーヒート状態となります。

 

症状:めまい、生あくび、吐き気、頭痛、大量の発汗、脱水症状など。

重症化すると意識不明になることもあるようです。

 

●熱痙攣(ケイレン):熱中症の中では比較的軽度のもの。

大量の発汗後、水分だけ補給しても塩分やミネラル分が不足していると発症しやすい、放置しておくと重症化する危険性がある為早めの処置を要する。

 

症状:筋肉痛、硬直、手(腕)足(脚)が急につった状態など。

 

●熱失神:高温、直射日光などにより血管が拡張し、それに比例して血圧が低下した状態。

 

症状:めまい、一時的な失神、顔面蒼白、唇のケイレンなど。

 

●熱疲労:熱中症の中では中度以上の状態。

大量の発汗により水分、塩分等の補給が追い付かない状態でいわゆる”脱水”状態。

体温は異常に上昇するも肌は冷たく、発汗がみられます。

 

症状:全身のだるさ、めまい、吐き気、頭痛、集中力、判断力などの低下等。

医療機関の受診が必要とするケースが多くなります。

 

●熱射病:熱中症の中では重度の状態。

直射日光の有無とは関係が無い為、高温多湿であれば室内でも十分起こりえます。

室内で熱中症で倒れたという話はTVニュースなどで見たりしますね。

 

大量の発汗により水分、塩分などが著しく不足し、中枢機能(脳にある体温調整機能)が上手く働かなくなり、40度以上の高熱になる場合があります。

この時、発汗は起こらず皮膚の紅潮や乾燥がみられます。

 

この状態が長く続くと肺、心臓、肝臓、腎臓、脳など多くの器官に機能低下が起こりやすくなります。

最悪多臓器不全により死に至るケースもあります。

 

症状:意識不明、錯乱状態、ケイレン、呼びかけに対して反応が鈍い、言動が不自然など中枢神経(脳)障害が特徴となります。

 

以上、このように分類されている訳なんですが、熱中症の中で重症~死亡などの場合は「熱射病」に該当するケースが多いことになります。

 

毎年の恒例のように夏になると、TVニュースなどで「全国で〇〇人が熱中症で緊急搬送」などと見る機会が多いですね。

残念なことに中にはお亡くなりになるケースも…ですね。

 

なんでも今年(令和6年)は十年に一度の記録的な猛暑とか?

油断なりませんね~。

 

幼児や高齢者の方、何らかの基礎疾患をお持ちの方ご注意下さい。

 

もちろんそれ以外の方でも疲労が溜まっていたり、睡眠不足、飲みすぎ(飲酒)ていたり、食事が十分に摂れていなかったり…などの場合、暑さのダメージも受けやすくなりますので注意が必要ですね。

 

熱中症かも?と思ったらどうしよう

 

●意識障害が起きていたら即救急車ですが、これは本人が連絡出来る可能性が低いですので人頼りになりますのでどうなんでしょう。

 

●意識はしっかりしている場合は、屋内の冷房の効いている部屋、屋外なら日陰など少しで涼しい場所に移動。

寝かせるなら横向きで(嘔吐物で窒息させない為)

 

●衣服などを緩めて締め付けない。

 

●水分を飲めるなら、ゆっくりと時間を掛けて摂取(出来れば経口補水液やアイソトニック飲料)

 

●可能なら水に浸かるなど全身を冷やす。

 

●頚(頸動脈付近)、脇の下、鼠径部などを濡れタオル、保冷剤、アイスノンなどで冷やす…等。

でしょうか。

 

幼児や高齢者、基礎疾患のある方などは軽症で早めに回復した場合でも一度は病院を受診されることをお勧めします。

 

夏バテ

 

熱中症までは行かなくても、気付かないうちに夏バテ状態になっていることは以外に多くみられますよ。

暑さで自然と体力が消耗しますし、発汗による水分不足、暑さによる肉体的ストレスや冷房の効いた場所からの出入りによる寒暖差ストレスも自律神経のバランスが乱れやすくなります。

 

海外セレブでは無いので我々には避暑地に長期バカンスとは行きませんので、もう自衛する以外無いですから…残念。

ワタシもちょっと夏バテした経験はあります、どうぞみなさまもご自愛くださいませ。

 

余談:10数年前の話なんですが、知人(中高年の女性、糖尿病あり)が熱中症で入院したと聞きました。

なんでも夜、自宅(団地)で具合が悪くなり救急搬送されたと。

 

後日伺ったのですが、診断は熱中症で腎臓の機能低下まで起こしており、退院までに2か月以上掛かったとのこと。

当時はワタシも熱中症に知識もほとんど無く、「自宅内で熱中症?」「熱中症で腎臓?そんなことある?」と診断を疑ったりしてました。

 

いやぁ今でしたら上記しました通り、熱射病などで臓器に影響が出る場合があることは分かりますが…はい。

ほんと、みなさまご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-07-02 13:09:00

You Tube健康法

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以前は健康ネタ(情報)といえばTVや雑誌などが中心でしたよね。

もう頻繁に各局でも健康番組などやっていましたが、今ではほんと見かけなくなりましたがどうしてなんでしょう?

 

視聴率が取れないのか?ネットに食われたか?

健康雑誌も軒並み廃刊?していますもんね。

 

というわけで現在ではもっぱら健康ネタ的なものはYouTubeや各種サイトなど、ネット上に溢れていますね。

疾患や症状に関して調べようとしたら簡単に医師が書いた記事などを読むことが出来ますので便利です。

(あまり素人判断でこの症状に当てはまるから多分〇〇という病気なんだ~なんて決めこまずに参考程度としてちゃんと診察を受けましょう)

 

しかしTVなどの時代からそうなんですけど、健康法的(美容痩身ネタも含む)なネタは面白いというか何というべきか?

なるほど…と納得出来るものもあれば、いやいや~みたいなものもありますし。

 

商業ベース的(広告宣伝的)のものや結論ありきの内容だったものなど様々ですよね。

「〇〇には〇〇を食べろ~」「〇〇には〇をやれ~」「〇〇にはこれはやってはダメ」なんて断定的にいわれていましたね。

(ほんとかな~?)

 

まぁネット上でも似たり寄ったりな面はありそうですけど。

ところで皆さんご存じの通り、ネット上は膨大な情報量があり、また情報も細分化されていますので大手メディアが取り扱っていた時代と違い、大ヒットする健康法ネタは出来にくいかもしれませんね。

 

何年前位の話かなのかは忘れましたけど、TVの健康番組で取り上げた食材が翌日スーパーで売り切れることがあったとかなんとか。

これらの番組はわりと結論ありきで制作されているのでは無いでしょうか?

 

番組でどこどこで調査したデータが…なんて表示さえてもねぇ…。

騙されるとは言えませんが、ちょっと恣意的な意図が見え隠れ?

 

YouTubeでもTV同様に注目を集め、再生数を挙げる為にタイトルやサムネでやはり断定的に云い切ったり、「〇〇するだけで」「たった〇〇回で」みたい誰でも、簡単速攻で効果が出そうな気にさせられてしまいませんか?

 

実際にそのとおりだったら良いですけど、どうでしょうか?

いやぁ~、なかなか情報というものは判別するのが難しいですよね。

 

整体業界や美容瘦身関係などでも「〇〇するだけ~、たった1回で、〇分で~」などの動画もあったりするみたいですけど、ちょっとどうなの?と。

エンタメ的だったら面白いですけど。

 

まぁ、普通に〇〇にはこのストレッチ…のような動画ですと良いとは思いますが、効果は続けてみないとわかりません。

確かに効果が出る場合もありますでしょう、しかし無効な場合もあれば時と場合によっては逆効果になる可能性もあります。

 

予防目的でしたら左程問題が少ないとは思いますが、改善緩和目的となるとAさんには合っていてもBさんには合っているとは限りませんので、だらだらと闇雲に続けていても仕方が無いので一定期間(例えば1か月など)行ってみて調子が良いようならば継続し、イマイチの場合は別のストレッチに変更するなど考えられた方がよろしいかも?

 

あと注意点ですが、腰痛など痛みの改善緩和目的に行うのであれば痛みを誘発するストレッチ動作は一切行わず、痛みを誘発しない動作のみを行いましょう。

良かれと思って始めた事が却って筋肉などを傷め、回復を遅らせてしまう場合もありますので要注意ですよ。

 

追伸:最近ネット広告を見る機会がありまして知ったのですが、多くの書籍などを出版されている東洋医学系の先生のDVD(情報商材)で「1分間~寝るだけで糖尿病が~」

「同様に高血圧が~」を見かけました。

 

が、その先生それだけでは無く以前から同様に「〇〇が簡単に~」とシリーズで発行されていたんです。

ワタシは購入して内容を確かめた訳では無いので、あまりどーのこーのとは申し上げられませんがちょっとどうなの??と。

 

長いLP(ランディングページ)で紹介されていましたけど、ちょっとどうなの??と。

タイトル、煽りすぎでは?

 

糖尿病などが簡単にどーのこーのなんて言ってしまって不味いのではないでしょうか?

どのタイトルの商品も同額で1万数千円なのでめちゃくちゃ高い訳でもなさそうですので、ついつい買ってみようかなぁと思われるかもしれませんね?

 

結局、様々な情報があっても各人の判断によって左右されることが大きいのが難しいところでしょうかね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-06-30 17:27:00

飲む点滴って?

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なんでも甘酒って俳句では夏の季語らしいですね。

また江戸時代には冷やし甘酒は夏バテ予防に飲まれていたとか?

 

ワタシ的には甘酒はホットで寒い季節に飲む方が好きなので冷やし甘酒はちょっとなんですけど、はい。

 

で、この甘酒ですが何かと人気のある?発酵食品ですね。

甘酒は主に2種類に分類され米麹甘酒と酒粕甘酒で”飲む点滴”と呼ばれるのは米麹甘酒の方です。

(つまりノンアルの方です)

 

●ブドウ糖(主成分)

●アミノ酸

●ビタミン(主にビタミンB郡)

●オリゴ糖…などが含有されているとのこと。

 

「注意点」

基本的に1日に200ml位までが適量とされています。

ブドウ糖が主成分ですので糖尿病や高血糖の方は要注意です。

 

また米(米麹)などにアレルギーがある方も避ける必要がありそうですね。

それら以外の方でしたら、特に問題無く飲めそうですね。

 

ところで、甘酒を”飲む点滴”ってどなたが言い出したのでしょう?謎?

現代でしたらアイソトニック飲料(ポカリスエットなど)や経口補水液(OS-1)などの方がよっぽど点滴成分に近いですけどw

 

脱水傾向の時、役立ちますからね。

甘酒では脱水には無理です~。

 

しかし”飲む点滴”ってキャッチコピーが凄いですね!

 

●そもそも点滴は口から飲まない

●たいした栄養は入っていない

●普通は点滴をすることは無い

 

ですが点滴というイメージが「何か身体に良さそう」と思わせそうでしょう?

ということで甘酒も美味しく頂きましょう、はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025.07.04 Friday