成田市の整体院
手技療法室 縁

 

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2022-12-14 11:33:00

占いはエンタメ2

占い-min.jpg

 

 

前回、占いは遊びとして楽しむ、参考意見程度にすると書きましたが、今の占い本やYouTubeを見ると”当る、当らない”よりも開運?のアドバイスや生き方のアドバイス的な感じが増えていると思いました。

 

昔は”当る、当らない”みたいなものが大半だったような気がします(今でも肝心でしょうけど)。

でもあまり結果に拘らない方が良いと思いますね。

楽しめなくなるからです。

 

占い関係の方も色々やり方を変えて行ったんでしょうね。

”当たるか当らないか”と言ったら当らない方が多い訳ですから。

 

では今回から占いのどーでも良い部分を簡単に取り上げてみます。

 

まずは「暦本」。

 

これは占いというか伝統文化みたいな感じですねぇ。

若い年代の方はあまり馴染無いでしょう。

 

いまだに毎年発売されている訳ですから隠れたロングセラー本と言う感じでしょうか。

内容としては元は陰陽道から来ているんじゃないでしょうか。

 

あの陰陽師(安倍晴明など)で有名になったやつです。

毎日の行事や記念日や吉凶とか干支とか方角とか載ってますが占い部分を除くとちょっと役に立つかも知れません。

 

ちなみにどーでもいいと思いますが、まだ気にする風潮がある「六曜」←大安、仏滅など。

大半の人がご存じかと思いますが気にかけるのは結婚式とかお葬式くらい(冠婚葬祭)でしょうか?

 

ちょっと詳しい方だと「天赦日」「一粒万倍日」など新しく物事を始めるのに良い日だとか…。

 

良い日、悪い日や何をやるには吉だが何をやるには凶とか書いてあったりしますが実際は無関係です。

日に「吉凶」なんてありませんから。

天赦日に何か始めても別に変わりませんし。

 

あと「方角」とか。九星気学(一白水星、二黒土星など)にありますね。

例えば一白水星は年、月、日を視てどの方角は吉、凶と判断します。

引っ越しはどの方角とか就職先はどうとか…。「吉方」「凶方(五黄殺とか暗剣殺など)」

 

別に気にすることは全くないですよ。

まぁ、あまり気にする人は少ないでしょが。

わたしも全く気にしてません。

 

また占いとはちょっと違うかも知れませんが「厄年」がありますね

暦本はもとより神社やお寺に看板があったり年末にはチラシが来たりしますね。

 

これは一定数の方は何気に気にされるのでしょうか?

歴史を感じさせますね。

いまだに続いている訳ですから。

わたしは全く考えたこともありませんでしたが。当然「厄除け祈願」「星回り(方位除け)祈願」とかして頂いたことはありません。

 

余談ですが、面白いのが神社やお寺で「厄除け祈願祈祷」や「星回り(方位除け)祈願祈禱」など行っていることです。

本来、仏教や神道には無関係なのに(陰陽道です)。

他の宗教的要素を取り込んでしまうのが日本らしいと言うべきか或いは商売上手と言うべきか。

 

もう一つ余談ですが「暦本」の発行元として「高〇易〇」総本部みたいな表現している所がありますがあれは全て「自称高島」です。

高島易断の本家本元の元祖は高島嘉右衛門(呑象)「江戸時代~大正時代の実業家(横浜の高島町はこの方の偉業を称え地名となったそうです)」。

 

この方は実業家でも成功し、また易占でも神がかり的な人で「易聖」と呼ばれたそうです。

しかし高島易断はこの方一代限りとされた為、その後その名を騙る者は自称となっていると云うことです。

 

やれやれです。

 

~また続きます~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022-12-13 11:22:00

占いはエンタメ1

占い-min.jpg

 

 

年末近くになると書店には新年の暦本や占い本が置かれ、動画でも新年の占いがUPされていますね。

ご覧になっている方いらっしゃるでしょうね?

 

やはり一定数の方は興味を持っていらっしゃるということなんでしょう。

反対に全く興味が無い、くだらないと思われる方はそれ以上に多いでしょうけど。

 

実はわたし、10代後半から20代前半の数年間でしょうか、占い(運命学?)に興味を持ち東洋や西洋の占いを少しばかり自分で覚えたりして、手相なんかはわりと好きで何人もの人の手相を拝見させて頂いたこともありました。

 

自分でいうのも何ですが少しはセンスがあった方だと思います。

 

わたしがどうして占いに興味を持ったかというと、なんか自分の人生は、ぱっとしていないんじゃか?

どんな運命なんだ?

どうすりゃ良くなるんだ。俺は変われるんだ?

みたいに思ってまして占いで何かわかるかな?と思ったのがきっかけでした。

 

色々と占いで自分を調べていると面白いですねぇ、納得出来る点もあればそうでない点もありますけど。

幾つかの占い手法を組み合わせると多面的に自分を見ている感じがするんです。

 

1つの占いだと1面的になりやすいんです。

性格や特徴や才能、能力や人生の流れなどなど、「へぇー」と嬉しくなったり「え?やだなぁ」とがっかりしたり。

 

とまぁ、こんな感じで興味を持っていたんですが、その後はあまり興味がなくなりました。

で先に結論なんですが”占い”は遊びとして楽しむとか、参考意見程度として聞く位がちょうど良いです。

 

実際、どーでもいいような内容が多いですし、未来なんかはっきりしたことは分かりません。

未来は不確定要素に満ちていますので。

 

まぁ、占いは予測なので中には当たる場合もあるでしょうけど、当らないことはもっと多いですね。

ですからゲーム感覚で楽しむ位がいいと思います。

 

”溺れる者は藁をもつかむ”じゃないですが占いは深刻な問題や重要案件には向かないですよ。

 

ごく一部の方で頼り切ったり、依存したり、はまりすぎの方がいっらしゃるかも知れませんがご注意です。

 

~次回に続きます~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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