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食事は1日に何回?③
第3弾となります。
という訳でまた続きとなりますが、1日2食の生活も数年やって大分慣れ、昼のドカ食い?傾向もおさまりそれ程食べなくても済むようになりました。
いやぁ~なかなか習慣を変えていくのは難しいですね~。
もちろん人によりけり、ものによりけりでしょうけど。
そして2食生活を続け、30代中盤の頃に今度は1食の生活にしてみました。
きっかけと理由はですね、以前に健康法とかヨガ関係の本に1日1食の話が載っていまして実際やってみたらどうなんだろう?
という好奇心と、その頃勤務していた病院の昼休みが午前の患者さんがおしていると必然的に昼休みが短くなってしまい食事に時間を取られるのもいかがなものかと。
あとは食べると午後眠くなって集中力が落ちるのと食費がもったいないと思ったからです。
で、やってみたんですが身体もけっこう適応力がついていたんでしょうね.
3食から2食に減らした時より意外と難しくなく出来たんですよ。
でもお茶とかブラックコーヒーなどの糖分が入ってないものは飲んでますよ。
そして1食生活を数年続けるわけですが、ほんと慣れるもんですね。
午後の眠気とかおきませんでした。
この生活は数年続けました。
その後はまた2食生活に戻りましたが今度は昼抜きの朝と夜に食べる生活スタイルです.
現在もこのスタイルでやってます。
わたしは基本的にはこんな感じでやってますが、人と会食などするのなら別に3食でも全然食べられますので問題ありません。
あくまで普段はということですから。
普段は食べなくても平気なだけです。
慣れているんですね。
それに年齢的にも1回の量も以前のようには食べれないですね。
もし2食とか1食とかやりたい方は変にルールみたいに厳しくしたりしないで緩やかに時間をかけて慣らすことをお勧めしたいですね。
食べることは生物が生きる為に必要な行為ですけどそれだけではなく人間の場合、喜び楽しみだったり、欲望だったり、精神的ストレスの解消行為になったり他の欲望の代償行為になっていたりと、難しいというか奥が深いというか。
健康にかなり影響するものではありますが、それだけでもないですからね。
最後に大事なことですが2食とか1食生活をいわゆる単純な「ダイエット行為」にしてしまうのは良くないです。
単に食を抜けばいい、では無く普通に食の「質」と「量」を見直し改め、運動や感情面の安定などそちらの方が大事でしょう。
健康を害しては元も子もないですからね。
結論としてはライフスタイルに応じて個々のとって適切な質と量の食を摂るという話になってしまいました。
食事は1日に何回?②
食事は1日に何回?の第2弾になります。
前回の記事で一般的な成人は1日2食が良いのでは?と書きましたが、それに拘らず出来ればといった感じです。
成長期や若い年代を除き、平均的に現代人は食べ過ぎ、量やカロリーの取りすぎ傾向にあると言えると云われています。
食事だけでなく間食(飴1つやガム1枚、清涼飲料水1本でも)でも何かしら口に入れることが多いということですね。
その為によって体調不良や疾患を引き起こしやすくなっていると云われます。
ですから基本的に飲食量を調整することにより体調回復や病気予防になると考えられます。
1日3回の食事などでもお腹いっぱいでは無く、7~8分目位(ちょっと物足りない位)とか口に飲食物を入れる回数を減らすと云うことです。
肩凝りや腰痛などの一見、無関係に思われるような症状にも影響します。
これは食べ過ぎの影響で内臓の疲労(特に消化器)となりそれが至る処に現れて来ます。
では1日2食にした場合、朝、昼、晩のどれを抜くか?ですが個人のやりやすさや環境に応じて、で良いと思います。
やはり夜は食べたいとか朝はいまいち食べたくないとか逆に食べたいとか、昼を抜くと元気が出ないとか個人によって色々だと思います。
中には急に食事を平気な方もいらっしゃいますが大半の方はリズムが変わるので空腹感だったりストレスを感じるのではないかと思います。
わたしもそうでしたので。
結局慣れなんですよね。最初は大変でも2~3か月するとそれが普通になって来ます。
よく云われることですけど3食ちゃんと食べないと身体に悪いとか、特に朝を抜くのはダメ、自律神経のバランスが悪くなるとか気力が出なくなるとかの意見がありますが別に大した問題では無いんです。
慣れるまではキツイと思いますが。急にピタっと抜くのではなく軽くフルーツや簡単につまめるものを食べることですね。
それで慣らして行く。
あと大事なのは食べなくても水分をちゃんと取らないといけませんね。
普通の清涼飲料水はお勧め出来ませんが。
それと2食にした場合で問題なのはお腹が減ってしまい、例えば朝を抜いたら昼にドカ食いしてしまうなどですね。
これはありがちです。
まさにわたしがそうでしたから。
これはマズイですね.
慣れたらドカ食いは無くなると思いますが難しいなら普通に3食とか食べて腹7~8分目にした方が却って良いです。
これに関連しますが「糖尿病」の方は3食の少なめの食事の方が安全です。
血糖値が急上昇降下しやすくなりますのでマズイです。
特にドカ食いなどしたらです。
最後にわたしの経験ですが20代中盤位に3食だったのを朝を抜いて2食にしてみました。
朝はお茶を飲んであとはお煎餅の1枚位食べることがありました。
そうしたら10時位になるとお腹が減って「グーグー」なるんです。
昼夜は普通に食べるんですが結局、昼にドカ食い?みたいになってるんですよ。
しかし自分ではそんなに食べてるとは思っていませんでした。
大分後になって自分が食べ過ぎていたのをやっと気付いたんです。
それでも3か月位立ちましたら空腹感が減って来てというか慣れて来て、お腹が「グーグー」はなくなりました。
しかしマズイことに昼食を多く食べることに逆に慣れてしまい、それが普通に戻せるのに2~3年掛かりました。
つまり2食にしても結局1日のトータルでは3食分食べていたということですね。
~第3弾に続きます~
食事は1日に何回?①
食事は1日に何回?と聞かれたら、やはり3回と答える方が多いんじゃないかと思いますがいかがでしょうか?
健康法と言いますか体調維持や改善、治病などの為に1日1食、2食、3食のどれがいい?と云う話題も出たりしますが。
ちなみにわたしは1日1食から3食まで全て体験済みです。どれも長い期間やってました。
で、私見での結論から申し上げますと30才以上の一般的成人は1日2食が宜しいのではないかと思います。
当然食べることが必要な成長期や10代の時などはそれこそ1日3食どころか+αで4食分食べたりしますよね、わたしもそうでした。
20代でもけっこう食べれますしね。しかし30才位になったらそろそろ控えめにしたほうが宜しいかと思いますね。
代謝も落ちて来ますし内臓の負担もかかりますし、飲食の質を大事にして量は控えめにしていく年代ですね。
アスリートや肉体を酷使するような方の場合はまた違ってきますが普通の職業の方は特に40代以降になったら量より質を大事にされた方が健康を考えた時に重要ですね。
とは言っても3食の方が2食にするのはキツイと感じる人が多いと思います。
わたしも最初そうでした。朝を抜いて昼と夜の食事にしたんですが午前10時位になるとお腹が減って大変でした。それで昼食を食べすぎたりして。これはあまり良くないんですけど。結局3か月位経ってやっと慣れてきてお腹がへるのが落ち着いてきたんですがちょっとキツかったです。
ですから急に食事回数を減らすより1回の食事量を食べ過ぎずよく云われる7~8分目位迄とし間食はなるべくしないとか夜に食べ過ぎたりしたら翌日の朝はごく軽めにするとか工夫しながら1年位かけて習慣づけ、その後2食にするとかした方が宜しいかと。
あとは食事回数を減らすことのメリットを考えることですね。
体調が良くなるとか食費が浮くとかダイエットになるとか…。
ダイエットと云えば3食よりも2食の方が理屈からいっても効果があると思います。
2食は逆に太ると云う人もいますがそれは2食でお腹が減ってドカ食いとかして結局3食分以上に食べてしまうとか、あとは質の問題でしょうね。
まぁしかし無理なダイエットは禁物ですね。
太りすぎの方の場合は必要ですけどそれ程でもない方が見た目だけ気にしすぎて単純に食べないだけのダイエットに走ってしまうと逆に身体を害しますので。
2食にするなどは健康目的でやるものですから。
~次回に続きます~
枕難民と頚の痛み
【枕難民】と云う言葉がありますが、一定数の方が枕を気にされているんでしょうか?
とは言っても普段から「頚や肩のこりや痛みが無い」あるいは「自覚されていない」方は別段、興味が無いでしょう。
気にされるのは「普段から頚や肩のこり、痛みがある」「起床時にこりや痛みを感じる」と言った方ですね。
枕の選び方は万人に共通とは行きませんが、ひとつの目安として
①低反発、高反発はあまり勧められない
②枕の中央が窪んでいる物はあまり勧められない
③枕の高さは標準的な体型の方で男性は約7~8㎝、女性で約5~6㎝位
④横向きに寝た時、どこも圧迫されない
⑤仰向けに寝てマットレスと頚の角度が5度、肩と頚の角度が10~15度
⑥素材は好みだが、比較的そば殻や羽毛が良い、など…
以上のような意見がありますのでご参考までに。
しかしどこまで影響するかは人それぞれですので、なんとも言えませんね。
わたしとしては、多少の影響ではないかと思いますが。
まぁ、快適に睡眠がとれるならそれに越したことはないので、ご本人に合っているものが良いですよね。
といってくれぐれも枕コレクターになったり、高額な商品に手を出したりしない方がよろしいかと。
頚や肩のこり、痛みを改善する枕といったものは無いと思いますので過度の期待はしない方が良いと思います。
ちなみにわたしは枕に関して特には気にしていません。
二〇リでテキトーに選んだ物を使っています。わりと満足です。
変形性膝関節症あるある
変形性膝関節症のよくある話(あるあるですね)を簡単に書いてみます。
①高齢者のなる病気?
確かに若年者には無く、中高年以上から徐々になり始め、基本的にほぼ高齢者の方の病気です。
しかし高齢者が全員なるわけでは無いので、加齢は大きな要素の一つです。
これは間違いない訳です。
②太りすぎは膝を悪くする?
確かに肥満でしたら身体には良くないですけど、肥満でなければ(多少太っている位でいたら)、体重が膝にかかって悪くするということは余りないでしょうね。
むしろこれは皮下脂肪ばかり多くて筋肉量が少なすぎたり、太っていて動くの少ない為の運動不足の問題でしょうか。
また皮下脂肪が多すぎると体内で炎症物質が出やすくなるとも云われます。
あとは人によっては飲食物の摂取量や質の問題も絡んできますね。
ただ変形性膝関節症は痩せていてもなりますし、単純に見た目の問題ではないですね。
③筋力不足は膝を悪くする?筋トレは予防や改善に役立つ?
言うまでもなく適切に筋力(筋肉量)はあった方が良いです(姿勢を保ったり、行動するのに役に立ちます)。
しかし単純に筋力が弱いから膝が悪くなる、では無いですし筋トレやってれば予防も出来るし、また膝関節症になっても筋トレやれば良くなってしまうと言うものでは無いので。
そう簡単な理屈だったらいいんですけどね。
まぁ、それはそれ、これはこれで考えた方が良いかと。
もちろん色々な意味で筋力や筋トレ大事ですよ、役に立ちます。
注意点として関節の痛みが強い時やそれ程では無くても痛みを引き起こす運動(散歩もです)は止めましょう。
その辺は状況判断が必要です。
④やはり軟骨の問題?
レントゲンを撮ると、軟骨が減っていて隙間が狭くなっていたり、とげ状になっていることを指摘されるかも知れません。
脚の骨に微小な骨折がおこり、その小さな破片が滑膜を刺激し炎症が起こる→痛みが起きる、水が溜まる場合もと説明されるかも知れません。
確かに軟骨は減少するんですね(決して擦り減ったりはしません、減少です)。
しかし加齢とともに多くの方は軟骨も減ってきますし、減ったからといって必ずしも痛みが出たり不具合が生じるわけでは無いです。
ですから原因では無く、要因の一つですね。
⑤軟骨に良いと云われるサプリは?
これは残念ながら効果はないです。
コンドロイチンとかコラーゲンとか…。
これらは普通のたんぱく質として吸収されてしまします。
あとカルシウムも別に効果は無いですよ。
軟骨は増えません(元には戻りません)
⑥ヒアルロン酸注射は?
別のページにも書きましたけど、わたしが聞いてる範囲では満足している方は少ないですね。
1クールで5回位、注射を打ちますけど効果の出る方はこの間で変化を感じていますし、あまり効果が出なかった方が2クール、3クールと続けてもどうなんでしょうか?
多分整形外科では勧めれるでしょうが。
間違っても軟骨が元に戻ったりはしませんよ。
⑦膝の水を抜くのは?
別に癖になることも無いでしょうし、抜けば抜くほど水が溜まりやすくなることも無いでしょうけど。
水が溜まると膝の曲げ伸ばしもやりにくい、脚が重いなど不快ですので溜まっている間は数回位抜くのは大丈夫と思います。
ただ漠然と繰り返すものでは無いと思います。
治療では無いですから。
炎症がある限り水は溜まりやすいのでそちらが治まる治療でないとしょうがないですね。
⑧正座は膝に悪い?
というか、膝が悪くなると正座が辛くなりますし、関節が拘縮(固まって可動域が制限される)すると無理ですから。
初期のうちに(痛みがあまり出ていない時から)関節可動域訓練として浴槽の中とか、おしりと踵の間に座布団とかクッションを挟んで正座の練習をしたほうが良いですよ。
ちなみに普段正座をしている人は膝を悪くしやすいと云う話がありましたが、そんなことはありませんよ。